もうこのタイトルから日蓮正宗の方にはお叱りを受けること必至。坊様とはなんだ、日蓮は御本仏であるぞ、釈迦より偉いんだぞ、お前なんかに論じる資格はないとか言って。
まあ同じ日本人じゃんか。そう硬いこと言わない。
なぜ、どえらいのかと思ったかですが、単純に日本国内における日蓮信者とお題目信者とお題目を内緒で唱えている宗教の信者の合計数がすごいからです。
一度概数を計算してみたのですが、公称の信者数ですからあまりアテにはなりませんが、日本人の3割を超えるくらいですね。神社神道の参拝信者数より多い。わざわざ初詣行こうという数ですね。
日蓮信者で有名なのが日蓮宗身延派、その他日蓮宗、日蓮正宗などです。分派でお題目信者なのが、創価学会や顕正会などの新興宗教各団体です。だいたい数十万から数百万人規模の宗教団体がのきを連ねています。で、実は真言宗も内密にお題目を唱えていたり、幸福の科学が日蓮のお告げを使ったりと間接的あるいは内密に日蓮を使ったりお題目を使ったりしている宗教まであります。
なにかお題目にパワーがあるのでしょう。あやしくも危険な日蓮の魅力。
国の3割を超える人たちがお題目を信じているかと思うと、なかなかの影響力ですね。日蓮信者だけで政党がまとまれば政権もとれてしまうほどの割合です。
実際上は、なんと3分割、分散されています。自民党には身延派、公明党には創価学会、立憲民主党には新興宗教と日蓮正宗派といった塩梅ですね。まんべんなく日本の政治にはお題目が行き渡っているのですなあ。
これだけ日本の政治にまでお題目が活用されているということは、日蓮、どえらい坊様やわ・・・。そこらの宗教団体のあやしいおっさんたち(池田大作とか浅井某とか
)は到底勝てないなと。ふつうの坊さんやないぞこれは。なんかどえらいパワーもったはるな。
日蓮様とか聖人様とか敬称つけとかなアカンな。
しばしある程度の量の執筆を読んでみると、なんとまあ博学博識なお坊様。タダもんじゃない。