FujiYama’s blog

バイオリン弾きの日常的な生活の風景、感想などのブログです 政経もけっこうあります

鯨と鹿 どちらも哺乳類なのになぜ鯨だけ捕獲してはいけないのか?

二日フランダースの森で眠った。
森の入り口の案内板には鹿Reeとキツツキの一種である黒ゲラzwarte Spechtがいると掲示されていた。
何気なくWikiで調べてみると以下のような説明があった。

2007年にはヨーロッパに推定1,500万頭のノロジカが生息していました。ノロジカは毎年約750万頭の子鹿を産みます。

この増加は、自然死、交通、狩猟、密猟によって完全には抑制されておらず、個体数は増加し続けています。1998年の報告書によると、西ヨーロッパでは毎年約250万頭のノロジカが狩猟によって殺されています。

一方で鯨はおよそ15万頭から1万頭以下に激減したため、回復が遅くてようやく1万頭しかいない。
その違いによるらしい。
しかしだからこそ調査捕鯨の範囲は許容されるべきなのだが、過剰に調査すらさせない意見が主流であるのは残念だ。
1850年にはすでに今の頭数まで激減していたし、その後あまり変わっていないというデータがあるから、調査捕鯨は全然OKなような気がする。

食糧難になったら頼るべきなので、最小限の捕獲にとどめるべきではあるが。
鹿はよく増えて、鹿も食用になるから、植林や鹿狩りのほうが気楽ではある。
しかし、よく言われている哺乳類だから殺すのは可哀そうだという話はまったくのウソということであろう。馬肉も食べられなくなるのは不合理だし。
鯨を早く増やす方法があれば、それで問題が解消されるということか。