去年6月25日の私の記事。
「運賃体重制度」
何気ない日常のバス運賃の話題で、アクセスはさっぱりなかったと思う。
でも、現実的には運賃が大人と子供の料金だけで一律なんていうのはおかしいのだ。
今日飛行機のニュースを見て、それ見たことかと思わず手を打った。
社会教育上、子供料金までは、年齢で一律でよい。
しかし、個別に料金を算定する交通システムを開発しないのは、経営合理性からも、国民の健康問題からも、正しい平等性からも、国土交通省や大手交通各社の怠慢である。
預け手荷物に重量制限をかけるのに、乗客の体重は天地雲泥なんておかしい。
よく人類は平静でいられるなと呆れる。
小包を送るにも重量で料金が決まるのに疑問がわかないほうが変だ。
もちろん国の特長の一長一短と相談しながら、運賃の幅には配慮が必要だ。
しかし国際線、国際小包は国際基準でほぼ同じにしてもよいと思う。
もちろん食べたいものを食べて幸福になる権利や肥満対策医療を受ける権利はみんなある。
今の運賃の悪平等がむしろ真に食べたいものを食べられない方向へミスリードしている。
食べる楽しみをより高めるために、料金で無駄食いを抑制し、食事の質の向上へ人々を向かわせる。
肥満の基準が各国ずいぶん違う。
kgやポンドは同じなのに。
やっぱりおかしい。