FujiYama’s blog

バイオリン弾きの日常的な生活の風景、感想などのブログです 政経もけっこうあります

女性の権利と私利私欲性

甘いタルトは大嫌いだ。

よくあんなもの好き好むなと。

果物や穀物の自然な甘みはとても優しくて好きだが、シンプルに砂糖は劇物である。

ノーベル賞を受賞した人の研究は女性の賃金格差に関するものだそうで、研究の詳細はまったく知らないが、近年、世界中で概して女性の賃金向上を訴えれば評価が高い。

評価狙いで女性の賃金向上を取り上げる人も相当いる。

日本人の文化だけでなく、女性が家事を放棄し、子育てをしなくなる傾向は世界的であり、女性の社会参加と賃金向上でますます放置される子供たちが急増する。虐待が増える。

本来は女性の貴重な時間を高評価して、子育てと両立させればよいと甘い期待をする話題、研究であるが、その期待とは逆に事態は進行する。

女性兵士の問題と酷似するのだ。

おカネ、収入という刺激と誘惑の強い甘味料で女性を釣り、実際の女性たちは白砂糖でボロボロにされて児童高齢者障害者を目の敵に攻撃するようになる。

おカネの麻薬性は極めて危険なのだ。

先月、なかなか素晴らしいオペラ歌手のCDを実の妹にプレゼントしようと宅配便で送付したら受取を辞退された。

カルトで病的な彼女に癒しや安らぎをと贈ったのだが、カルトもまた女性を兵士として悪用する。

女性の権利や美質を最大限持ち上げて利用しつくして、お題目中毒患者の変人にしてしまう。

彼ら彼女たちは、めんどくさい人間やカルトを支持しない人間たちに対しては、たとえ実の肉親であれ、殺害も厭わないようになる。

美名をまとい、宗教も労働も虐待や殺人の正当化に悪用されて特に日本や途上国では野放しだ。

女性であれ、障害者であれ、人間として尊重するのであれば、どんどん自由に社会参加するはずである。

しかし、現実には教育機関から排除し、おだてあげて劣悪な就労環境を半強制し、さらなる弱者をこの世から排除させたり攻撃させたりする事案が圧倒的に多い。

従って、ごく限定的な女性の賃上げに貢献するであろう研究に関心は小さい。

世界中の弱者が学び働き幸福追求できるようになるために最も効果的なポイントはなんだろう?

精神障害者の治療と個人の尊重はまったく一致するべきである。

似非クリスチャンを含めて、そこを外してどれほど綺麗事をもてはやしても、90%の人類は不幸なままではないか?

世界の民衆はアメリカナイズの危険に気が付き、カトリック世界の賢明さに大いに学ぶべきだ。

ノーベル賞は、アメリカナイズの後押しでは良くない。先進国だけのため。

女性に向いた働きを金銭にすることと、人間として本来女性がやるべきことは、明確化して区別するべきだ。

すべてを金銭に置換する経済学は、健全で教養ある人類の退化をもたらし、戦争と貧困と暴力に満ち溢れる世界を導く悪しき学問に偏向する。