近年は欧米化が進んで、汗をかかずに塩分を控えめにしようという流れが定着してきた。
科学的根拠があるからと信じてしまうから、事実の抽出の偏りは補せいされないままに、政府主導で大間違いに、減塩を呼び掛ける。
減塩商品は価格を上げるために有効。
人類の生物的な進化は、ほとんどなされておらず、適応しようとしてもできないのが、減塩だ。
そもそも亜熱帯の日本のほとんどでは、汗をかくのがあたりまえ。
基準は最低1日15グラム程度で問題ない。
世界を見渡せば昔の例では1日100グラムも摂取していた人たちもいたそうで、いくつもの現代コホート研究では全体的に血圧とも無関係だったことが判明している。
ミネラル成分を含む岩塩や天日塩をバンバンとって、美味しく野菜を大量に食べたい。
ゴーヤーの苦味が甘くなる1番確実な調味料は、塩だ。
体内に塩分を投下することによって、様々なバランス調整機能が作用して、代謝分解排泄が促進されて健康を維持する仕組みがある。
そのせっかくの仕組みを機能低下させるために減塩しているだけ。
大量摂取して汗をかかなければ塩分濃度が上がるのではない。
汗をかくのは下げる方向だが、それとて分泌成分割合が変化するから問題ない。
太古からの道理を、浅はかな官僚たちが抗って破壊しようとしている。
減塩で悪いことには、傷口が塞がらなくなる病気もある。
血液サラサラなんて言ってみても、なんでもほどほどという節操節度がいる。
1日100グラムなら問題ないが、塩分にも致死量というものがあるから、バカにつける薬はない。
日本人の健康まで破壊する官僚や科学者もどきの偉い先生方は、国民を無気力にしたり大量死させたりするつもりでもあるのではないかと思える。
上杉謙信と武田信玄の故事を知らない日本人なんて、ほとんどいない。
株価のほうが優先順位高いのだ。
減塩しすぎて日本人の思考能力が破壊されたのか、緊縮財政で日本人の心を破壊したのか、とにもかくにも偏差値や知識量などまったく信じるに価しない。