FujiYama’s blog

バイオリン弾きの日常的な生活の風景、感想などのブログです 政経もけっこうあります

熱中症予防は冒険・探求・鍛え 愛を装うインチキな大人たち

この季節になるとウンザリする。

毎日救急搬送、毎年のように死者1000人超。

飲料メーカーと冷房メーカーと電力会社が儲かるように、みんなで宣伝する。

公務員も教員も親もみんなで熱中症を増やしている。

ラソンランナーは39℃まで体温が上がるが、熱中症にはならない。

だからスポーツ飲料や体温冷却だけで熱中症対策が完結していると思うのは、もちろん間違いだ。

風呂は38℃〜42℃で、健康のためには38℃くらいでゆっくり温める。

気温が37℃までなら屋内で熱中症になるはずがない。

それではなぜ熱中症になるのか?

そこが正しい熱中症対策のヒントだ。

まずは、普段からの運動習慣で発汗作用を高めておくこと。

その前提に、ビタミンミネラル豊富な食生活習慣をすること。

陽射しを避けて日中出歩かないことはみんながみんな出来ないから、その前提と準備運動がなにより大切だ。

むかし剣道部で稽古をしていたら、毎日滝のような発汗量で、夏の武道場は40℃前後で防具を付けている。

練習後、家まで炎天下40分歩くと危険だ。

さすがに500mlの缶ジュースでは足りず、スポーツ飲料水2リットルをラッパ飲みして飲み干した記憶がある。

そのまま自室で日暮れまで眠る。

体温冷却、体温調節機能が働くための身体づくりは、過保護ではだめだ。

本当に危ないと感じたら水風呂でも冷房でも氷水でも良いが、35℃程度に怯えるような人間を増やして、実際にバタバタ倒れるというのは、国民の生活状態が劣化していることを示している。

塩分をもっと摂り、汗をかく運動をコンスタントにして、しっかり栄養価のバランスある食事を毎日すれば、問題ない。

ここまでみんなが弱くなるように誘導するのは、非科学的ですらある。

精製塩もダメだ。

砂糖(人工甘味料)入り飲料もスポーツ飲料もダメ。

自然塩と野菜果物と青魚を玄米に味噌汁を添えて食生活習慣化するのが、理に適う熱中症予防食生活。

地域の特産品と合わせて、気候や災害に学びながら、心身ともに健康になるように大人がまずきちんとしなければならない。

人間を弱らせることで、みんなが不幸になる。

マスコミや政府の情報がいかに偏ったものかを見抜き、国民は修正して自分の身を守らなければならないのだ。

自然や気候の厳しさを子供のうちから体験して鍛えあける中で、その情報選択能力が身につく。

きちんとした食生活も運動もさせないでおいて、幸福な人間に成長するはずがない。

危険にさらすことこそが、安心安全の第一歩であり、広義の健康、感性のバランスをとった人間形成に必要な条件である。

すぐに倒れるような大人を増やして、はたして責任感があると言えるのか?

自己保身で子供たちを潰し、金を惜しんで労働者を潰し、国勢を衰退させるエセ科学社会主義の官僚政治は、日本人としても人間としても賛成できない。

一般的に健康指向、子供のため安心安全のためというのは、九分九厘ハッタリである。

自転車のあさひからメルマガが届いて、夏の紫外線対策と栄養補給の記事に少しだけホッとした。

大人が責任をもってたくさんの体験をさせることで健康はつくられていく。

可愛い子には旅をさせよ。

(追記)

人工甘味料の一つ「アスパルテーム」について、世界保健機関(WHO)の専門組織である国際がん研究機関(IARC)は2023年7月14日、「ヒトに対して発がん性がある可能性がある」と分類したと報じられた。