FujiYama’s blog

バイオリン弾きの日常的な生活の風景、感想などのブログです 政経もけっこうあります

日本滅亡

江戸時代までは日本は曲がりなりにも仏教国だった。
聖徳太子法華経を読んで日本の天皇家と公家や武士たち支配階層の教養としてひろまり、そこから政治の感性をなんとか保ってきた。
しかし、明治時代以降は変わる。
繁栄と平和と文化を破壊して、税収と戦争と財閥を主流に据える。
一族郎党が拝むものを変えた。
結果として戦争に負け、親族間で紛争が絶えず、貧困層が拡大した。
自衛隊の隊員も不足して、女性隊員はセクハラされるのが常態化している。
繁栄・平和・文化などどこにもない。
税収を上げるためには人口を増やすのが1番だが、消費税や国民自己負担を上げている。
株価を上げるために円安誘導して、貧困層はさらに家計を逼迫させられる。
仏教という生活習慣は人間を鍛えるが、国が人間練磨を捨てたのだから、日本人たちはみんなでカネしか見えなくなった。
肥満が増え、不登校が増え、虐待が増え、人口は減り、税収が歪み、軍隊は成立しなくなり、農林水産業は衰退し、そんな危機的な中で、カネさえあればよいと信じている。
統一教会創価学会などのカルトがはびこる中で、まっとうな日蓮正宗大石寺信仰をやる意義は高い。
仏教が富裕層の金満信仰に堕落した中で、信仰という人間練磨そのものを第一にするまともな宗教などない。
日蓮正宗大石寺信仰はカネが要らず人間を鍛えることに特化した世界一の宗教である。
御高い教義があるからカネを積んでステイタスを得ようとする不純な人たちもいるが、ベーシックな信心こそ日蓮正宗の肝である。

日本はすでに滅びた。
日本の文化や繁栄は虚飾だ。
警察庁長官が辞任したが、事件の原因は警備ではなく政治家の宗教行為の間違いである。
原因を間違えて対策を打つ太平洋戦争の国家神道の体質は改善されていない。
ものごとの根本原因である宗教を改善しなければならない。
幼稚な日本人有識者たちが因果関係を認識するのは少し難しいようだが。