FujiYama’s blog

バイオリン弾きの日常的な生活の風景、感想などのブログです 政経もけっこうあります

プーチン辞任説はなぜ繰り返されるか

とうとう今月で辞任99%という専門家まで現れた。
今まで何ヵ月言われているが、根拠はなにもない。
プーチン大統領というかロシア人のコミュニティは今までどおり、平和で誇りを持って求心力を維持している。
プーチンは出国している。
逮捕者も相当数だ。
まさにプーチン派しかまともに市民権のない国であり、ロシアというのは、そういう国なのだ。
急死する可能性はあまりない。
どう見ても健康そのものである。
プロパガンダであらゆる揺さぶりをかけても、大ロシアのコミュニティとその基底のロシア正教会は微動だにしていない。
ちょうど日本政府や日蓮正宗などの伝統仏教が国民の声を完全に無視して受け流し、国体体制に逆らえば北朝鮮よろしく逮捕して差別排除するようなものである。
ゆったり構えて西側と戦闘しながら対峙せざるを得ない状況だというわけで、彼は他に選択肢がないと発言している。
つまり領土奪還あるのみで、経済制裁は織り込み済みなので効き目がないどころか、西側にブーメランだ。
もう3ヶ月前に記事に書いたとおり。
事態は好転しない。
クーデターを呼び掛けるのは、プーチンだけでなく、西側も同じだから、単なる応酬だ。
プーチンが悪いと言えば即日キエフにミサイルを撃ち込む。悪いのはゼレンスキーだと。
終わりはない。
逃げなかった民は覚悟しているから、誰もどうにもならない。
両軍の性質は違うがもともと同じスラブ民族が殺しあう必要を作った原因、犯人は何か、誰か。
スラブ民族ユダヤ帝国主義に組み込めば世界征服まではあと中国くらいだ。
マスコミは視聴者のために報じない。
視聴者をうまく騙してその気にさせる。
すべてはスポンサー財閥のためであり、平気でウソを吐く。
プーチンを追い詰めているつもりが、西側の資源や食糧の問題が噴出している。
極悪非道なのはプーチンを開戦に踏み切らせたアメリカ政府。
結果的に世界の大衆が損しているが、どうでもよいのだろう。
ゼレンスキーが辞任する確率もないが、プーチンは終身名誉大統領をやるつもりなのではないかと思う。
ウクライナに続いてロシアまでうまく傀儡政権になってアメリカに媚びてくれたらしめたものという魂胆に、わざわざ日本人学者とマスコミが総動員され、それに付き合わされるアホな輩の一員にならないように、ニュースの見出しで8割9割はスルー。
国家指導者は内政を中途半端にして国民に犠牲を強い続けるスパイラルから脱するべきで、それは全世界共通の課題であり、各国国民の幸福はプーチンが辞任するかどうかとはまったく関係ない。