主義として斬り捨てるのではなくて優越性が何なのかを考える必要がある。
つまり幻想ではなくありのままを直視して、過去と現在の流れから未来を予測できればそれに越したことはない。
独自の指標からヨーロッパは85%、アメリカオーストラリアカナダニュージーランドは50%、中国25%、日本は10%という大まかな分け方をしてみる。
これはなんらかの希望ある市民権、職業、文化的資産などのいずれかを所有することができている確率として考える。
被差別、貧困、失業、離婚、被害、被災、低学歴などが最小化されれば、その国家地域の優越性が最大化される。
シンプルにその流れそのものを指した優越性であり、停滞著しい日本は真逆だ。
白人だけに限定した優越性ではなく、宗教上の進化と並行したその文化的政治の成果として国家地域の幸福度を最大化している様態の優越性である。
もともとローマ・カトリック地域の西ヨーロッパは伝統的な白人文化を保持しつつ、多様な移民を受容し戦力として活用してきている。
移民差別はその伝統的民族主義や白豪主義が成立するだけの共同体があることを示し、歴史文化遺産として一定の価値がある。
移民は差別されてでも白人社会の価値を選択したいから勝手に統合を拒否してでも居座るが、その国に何らかの貢献をし、なかんずく民族主義者を引き立てる役割を果たす。
民族主義者も心得たもので、差別的な言動を軽々しくするタイプはそれほど多くないだろうし、それは批判の矢面に立たされることが解っているからだ。
それは黄色人種の地域でも同じだから、要するに主要な民族がいかに地域の人材を育成するかという競争(優劣)であり、そこで最初に挙げた%のような白人優越性は顕著だから、戦争をする前に、黄色人種と白人社会では勝負が決まっていることが判る。
まことしやかに白人優越主義はけしからんなどと主張している者もいるが、それならばまず黄色人種の地域で引けをとらない人材を%育成してから言えば良い。
ただの負け惜しみだ。