コオロギをタンパク源にしようという会社があるそうだがイメージの悪さやアレルギー問題を考えていないから応援できない。
ザリガニもエビの1種、甲殻動物ならアレルギー問題は大差ないが、すでにエビ甲殻類アレルギーと判明している人は避ける。
今よりさらにアレルギー反応を検査して服薬を要するとなると厄介だ。
なによりザリガニはイメージがよいキャラだ。
子供の頃に何度も川でつかまえて家で死なせて庭に埋葬らしきをしたことを覚えている。
アメリカザリガニを敵意をもって排除する教育をしているらしいが、敵として潰す必要はない。
アメリカザリガニのほうが大型でタンパク源として優秀なのだ。
見ただけでコオロギより割がよいと思う。
養殖は共喰い問題が難しい。
鶏舎問題も同じだが、とにかく面積が必要なので、日本中の広い河原を全部ザリガニ用に公的に指定して使えばそこそこの生産量になる。
ため池も向いている池を使う。
大型の食用ガエルと併せて養殖水源を開発するべき時期かも知れない。
どちらかといえば国が二枚舌でコオロギを推していて、大々的にやれるザリガニを捨てているだけだ。
幻の水源のような美しい川でしかとれない種類でもない。
生態に詳しい専門家と興味のある事業者と自治体で取り組めるようにしてほしい。
それにしても、コオロギは悪趣味だし、食べたいという人はまずほとんどいない。
発想が理解できない薄気味悪さはどうしても嫌だ。