平地、山地、盆地、谷合、河川絡み、海岸線、さまざまな特性があり、地震雷洪水が起こりやすい、干ばつ水不足になりやすいところを改善対策して、活用しやすい土地を増やす。
今ある土地で農耕向けに使いやすい土地を有効に使う。
そのためにいちばん大切なのは、目的ではなかろうか?
滅び行く株主帝国のために肉食と享楽を目指して土地開発有効活用という目的では欲望に際限がないので土地は不足して戦争して領土を増やすしかない。
家畜のための牧草地が無限に必要となり、しわ寄せは人間に及び、努力している貧困層が発病して犬死する。先進国においてすら。いかにいわんや途上国においておや。
政府統制で家畜を鶏に絞って漁獲管理を徹底すれば牛豚等四足動物食用は不要だ。鶏と鶏卵の生産管理基準を改善するべきだ。
世界で哺乳類を食用にしないように総合的に議論すれば、結論としては捕鯨、牛豚羊山羊象等のごく限定的食用容認に落ち着くはずだ。条約を議論すべきだ。
それら残虐な哺乳類食用と努力している貧困層虐殺はほとんど同じ犯罪行為であり、土地はひたすら人用食用植物で満たすべきなのだ。
神のみこころに叶う人に平和。
仏教ではその魚鳥の食用を禁止しているが、これも平和のために人を食べないように黄色信号として魚鳥食を取り上げている。キリストイスラムユダヤ神道では最初から奴隷と人肉食を前提にしているから、人権尊重捕鯨禁止という流れだ。
おおまかに赤と青だけの信号が神の教えで、赤黄青の三色信号が仏教。
食糧事情が好転生産量が急増したため、いつのまにか寺院は奴隷育成と大差ないような効果に変わり、現代仏教は特に妻帯肉食でその教えは喪失されたが、その知恵だけ使えばよい。
土地開発と改善と活用を最大限にすることは、戦争の抑止そのものである。
そこに人間の心の妙もある。
株主のために乱開発と大量消費を煽る経済は本質的に戦争であり、同一線上の相似形行為である。
シムシティの最初のゲームからいくつかやってみて、限られた土地の中で周辺都市との効果を見ながらいかに多くの人口をいかに教育医療社会インフラ豊かに商工業水準を高度に発展させるかという工夫とやりくりを考える面白さ創造性に目覚めたのは17歳のころだった。
アメリカ人ウィル・ライトの作品だが、農耕地を軽視しすぎていて、漁業視点はまったくない。軍用地や宇宙基地に目が向いているため、基本の食糧問題と心には暗い。教会だけはどんどん建つのに、寺院はない。長期展望に立って意識的に文化施設や高等教育機関は建設しなければならないことを示していて啓発的だが、カジノなどの治安悪化高収入商法を容認して政府統制の必要性も同時に示している面白さ。
自由主義は政府統制が適切であってこそ成立する。
不適切な統制は犯罪や被害と戦乱になり、誘惑に満ちた商法、株主のための政府はもっとも愚かな違憲政府なのである。
一部の奉仕者であってはならない。
国家地域全体の奉仕者は、心からまず悔い改めて、適切な統制の基本から再検討再構築して政策を立てる必要がある。
現代の技術力があれば理想郷は実現できる。
エリートも政治も職務怠慢で、無念に非業の死を強要する極悪な悪質マフィアの1類に過ぎないのではないか?
なすべきことすらわからないのであれば、修養からするか出家でもしなければならない程度なのである。
馬鹿は数字を追いかけるしか能がない。