FujiYama’s blog

バイオリン弾きの日常的な生活の風景、感想などのブログです 政経もけっこうあります

ひさびさの発表会ピアノあわせ

37年ぶりの個人発表会のピアノあわせ。

出発前にぎっくり腰になり、息をのみながら会場へ。初対面の先生にあわせていただいて、前かがみ気味でなんとか弾き通した。余念からのミス1ヶ所と音程のズレ2ヶ所は気にしない。

実際あわせてみて留意調整箇所がいくつか発見されて、準備していくことになる。

だいたい多くは二回はあわせるけど、教室によりけりらしくて、あとは本番。

丁寧に準備していくことになる。

本番の会場までは晴れていれば自転車を使うのが一番便利。天候が悪ければ地下鉄かタクシーになる。

説明によれば会場では音だし練習はできないらしい。

30分40分前到着で準備して演奏という落ち着かないスケジュールになりそうだ。

早起きしてギリギリまで指ならしと弦を温めて準備する必要がある。

それにしてもあわせは楽しくて、本番がとても楽しみ。

Another Sky バイオリンの力

以前からずっと気になっていたので、年末にこの曲をレッスンでみていただいた。

葉加瀬太郎さんとご縁がある先生。

自分の気になるところを予想どおり指摘されて、全弓の箇所をクレッシェンド・テヌート・デクレッシェンドで弾きわけるように。

サビは遠慮せずうたいあげる。

オリジナルの伴奏音源であわせると感じはまあまあになる。

葉加瀬太郎本人のボーイングで弾いたら弾きやすい。指は動画ではわからない箇所がある。

左手の型をセブシックポジションエチュードで改善しつつあるので導入部がとても弾きやすくなった。

出身地とは別の新天地で生きるすべての人たちに希望と力を。

みなぎる想いは水平線地平線の向こうまで果てしなく続いてゆく。

 

幸いなことで、持ち曲になった。

宗教の悪いところと無意識に巻き込まれているところ

人を殺しても正しいという理論と感覚を作り出して、一般人を戦闘させて殺し合いさせるのは、宗教だ。

大正大学比較文化専門の論を読んでも理解や解釈はやはり同じものがあった。

殺人は悪いから処罰するが、戦争なら正義。

仏教でも僧侶や一般信徒は兵士になって殺戮に協力した。

これだけでも悪い。

それが悪いのはなぜかと言えば、教会寺院の保身と経営と政治力のため、つまり私利私欲だから。

聖人は聖人であって、僧侶神官聖職者たちは聖人ではない。

戦争は組織でやるから、宗教で大衆をまとめて洗脳するかマスコミを使うかで、現代では国ごとにその手法が違うものの、わかりやすいのは平穏な生活を害している平時の有害性である。

もちろん共産主義とか社会主義とかの無宗教に見えるものにも宗教性が潜んでいて、国を拝ませるという別面の国家主義もひとつの宗教だ。

統一教会問題は国家主義のために宗教が貢献している構造になっているところがポイントで、神道の下部組織としての宗教で、国全体の問題としては国家主義である。

やはり国家としてなら死刑や虐殺ができるという考え方なのが中国北朝鮮ポル・ポト等とほぼ同じだ。

政治の問題は宗教からだし、戦争も宗教が後押しする。

正邪と凡聖は教会寺院から弱者たちを排除する理論で、家庭では衛生的かどうかでも分別される。

都合と怠惰で排除対象を選別する暴君が宗教家、家長、権力で、排除したらあとはすべてがカモか敵になる。

NATOやロシアもそれだけの私利私欲に過ぎない。

聖人なら排除衝突しなくても智恵があるから戦争はやらないが、凡人が教皇大司教なら戦争させるだろう。

ポイントは戦争以前に宗教家は人を追い払って死なせても平気であること。

聖人がいかに素晴らしくても、宗教は悪い。

教えがいかに正しくても、宗教は悪い。

宗教が悪いのは、国家主義体制のための洗脳のための組織だからこそである。

国家主義は階級世界観(弱肉強食)でもあり、宗教も階級最優先に変容する。

宗教こそ人間を不幸にしている人類のガン細胞。

心の平和は大切だけれども、政治的な間違いを大きくするべきではなく、そのことでかえって心の平和を害しているのだ。

アジアンはまた拝金宗が遺伝的共通項で基本的にどの宗教も拝金宗として要注意だ。

文化教養として学ぶ段階までの生活習慣・生活態度にとどめておくのが賢明だろう。

本番まであと9日 明日はピアノ合わせ 仕上げ準備中

昨日音量で悩んでから練習していて、左手の形を整えることで音程の精度を高めて、そのことで右手が確実になることを発見した。

やはり右手(ボーイング)を改善するカギは左手の型だ。

フラジオレットでも出せるE線のEをぴったり押さえるためには左手の型。

そこに弓を載せれば充分に音量が出せる。

わずかにずれると音量も表現もダメ。

この楽章の最高音のC#くらい大切なところ。

下手な練習もどきは型崩れを起こすから要注意。

エーネスより少し遅い八分の1=224で練習して確実なボーイングと表現を気を付けてみる。

中学生の時に先生から少し遅く練習するように教わった。

その先生はオーケストラの練習でもしっかり確実に演奏させて、いつも本番は誰も付いていけない速度と勢いで駆け抜ける一陣の嵐のような指揮をふる方だった。

エーネスに1度あわせてみるととてもゆったりあわせることができた。

そんなわけでおじさんの毛の量はそのまま増えていない。

左手と注意力と勢いが音量をマシマシにする。

本番まであと10日ピアノ合わせまであと2日

E線の音はとても華やかではあるけれど、現在のE線はラーセンオリジナルで繊細だが音量に難があるように感じ、弓の毛が標準量なのでやっぱり音量に難があり、腕でカバーしようとするがE線だけ多少難しい。

弦は候補を絞って馴れる時間がないので今回は見送り。弓の毛は一週間あれば間に合う。

もう1ヶ月を1週間こえたし、張替えで量マシマシにしてもよいのかもしれないと考え出した。引っ掛かりは全然残っているから迷いがあって平時ならこのまま使うレベル。

YouTubeで少女の美しい歌唱を聴いていて、ストラディバリや最高位の名器のE線音域の厚みを連想して、とても物足りなく感じる。

今残された手段は弓の毛を増やすくらいしかない。

中年のおじさんが毛の量で悩むのはありきたりで下らない気がする。

そんなもの大してかわらないのに。

ミスユニヴァースやミスインターナショナルなんかに惚れられるかも知れない。

1812年のイメージ

烏合の衆と名リーダーで大義名分があったナポレオン連合軍はロシア軍にまさかの大敗。

次々とウクライナに武器供与してもそんなにかわらない。

兵力差、軍事力の差が絶対的なものをすぐに勝てるわけない。

正規軍はもうほとんどいない。

今も昔もかわらないロシアの個の強さ。

包囲されても反発する。

ウクライナNATOがまさかの大敗となっている。

わたしはロシア相手に戦争はクレイジーだと開戦時に書いた。

いくら犠牲を出しても、底無し沼。

足掻けば足掻くほど深い地獄へ。

弱いと馬鹿にして戦争する相手ではない。

ジャイアンをみんなでじわじわイジメたらジャイアンは本気で反発して戦術なんかどうでもよくて腕力でスネオものび太出木杉君もぶん殴る。

中国も似ているが、米軍がぶちあたれば緒戦は苦しいものの、長期化すると中国が絶対有利。

1812年の気候が決定力だという見方と、今のICチップが決定力だという見方はどちらも少しズレている。

どちらもロシアは弱くて簡単に降参するはずだという甘さが決定力でロシアの勝利を導き出している。

根拠なしに勝てるはずだという思い込みが見えないらしい。

ウクライナ軍は兵員がいない。

カネと武器でなんとかなる範囲は脆い。

ましてや戦術勝ちアピールは劣勢を表している。

また連合軍が失敗を繰り返している。

ジャイアンとスネオがリングで殴り合いをしているのにスネオに武器を供与してもジャイアンはぶっ潰すだけなのだが。。。

そもそもスネオはジャイアンと喧嘩したくない。

正規軍はもうほとんどいない。

あとわずか数万人では降伏すべきだ。

市民生活を平和に復興を。

まだゼレは継戦するだろうから国外へ行けないウクライナ人は覚悟してお祈りをするしかない。

お気の毒で仕方がないが、ロシア中国インド連合は強い。

インドはどっちつかずで実に賢明だ。

単細胞は損をする。

NATO側の素晴らしい価値観は世界的には上流階級でしか実現していない弱さがある。

願わくは中下層に至るまで自由や機会均等のある世界へ向かって欲しい。

ウクライナはさっさと降伏して子供の犠牲をゼロにしなければならない。

火に油を注ぐような支援はかえって悪い無駄遣いだ。

正義のために子供を殺すのが戦争だから戦争は回避するべきだ。

祈るしかない。

 

 

 

本番まであと11日ピアノ合わせまであと3日

こう弾きたいという留意点が多くなると、ひとつにはそれ以外は許せず、やけに集中していて落ち着いていなければ満足に弾けない。

明るく楽しげなモーツァルトを憂鬱さや絶望感の中でも弾けるとホンモノだろうが、どうもそれほどの技術は付いていない。

ノリや勢いだけでは弾けないが、ノリや勢いも必要なようだ。

とても心の平衡感覚を求められる。

精霊たちが死に絶えたような心になると、音楽はまったく魅力のないただの音になる。

集中、丁寧、ノリ、勢い、落着き、留意点、指ならし。