FujiYama’s blog

バイオリン弾きの日常的な生活の風景、感想などのブログです 政経もけっこうあります

バイオリン修理依頼

今日は1年弾いて削れた指板を調整してもらうべく楽器店の職人さんを訪ねる。
ナットを外して削り、微妙なカーブを縦横方向に調整する作業。
二十歳すぎのころは、削れていることに気が付いていなくて、調整してかえって弾きづらくなったと感じたほどだった。
滑らかで適度なカーブにしなければ弾きづらいことがわかって、依頼は必須。
明後日の午後まで、しばしの別れがとてもつらい。
前の楽器をネックやナットのやり直しで預けた時も、かなりつらかった。あの時はまあまあの手術で2週間位はかかったから、それよりは楽だけど、愛の深さがより深いと、その分だけつらい。
明日は前の楽器でシュラディークだけやることにする。
ついでにドミナントセットを新調して張り替え、音が渋く経年変化しているのを楽しむ。
響きの量はどうしても名器に劣るが、音色がたまらなく魅力的な楽器。E線に角がなく優しいので、店頭で購入するよりかなり割安でもあり、庶民的なおすすめ楽器。
1年以上販売中だが、問い合わせまでで終わっている。
三台は半年までで貰い手が見つかったのだが、今度は長い。

今日は楽器店へ行く前に音階まで弾いておいた。
シュラディークAE線四分音符=72DG線四分音符=144
カールフレッシュ##短音階b-minor123456789番
9番は8小節まで。