オランダ語学習が思うにまかせず、悶々とする日々。
とりあえず、久しぶりにまとめておく。
主な過去形が2種類ある。
過去形と完了形。
過去完了形はまだ先の学習内容。
ただ、英語の過去形と現在完了形と違って、過去形と完了形は口語と文語の使い分けでしかない。
そして完了形から学習し、過去形はあとの順番で、完了形は三種類、過去形は二種類ある。
過去形の動詞は単数形と複数形があって、それぞれ記憶するものの、その原型が完了形のものと関連する動詞と別に記憶する必要があるものとが存在する。
その前にまず、完了形からなのだが、完了形は動詞の完了形を記憶するだけでは足りない。
完了形は原則
主語+助動詞(hebben 又はzijn)+残りREST+動詞の完了形(原型からの規則変化動詞と不規則変化動詞)
という基本構成で、動詞によって使用する助動詞が異なる。
その助動詞の使い分けは3パターンある。
①hebben
②zijn
③hebben 又はzijn
ほとんどがどちらか一方に決まっているものを記憶する場合、少ないほうを優先的に記憶するから,zijnとセットの動詞(の完了形)をまず記憶する。
zijnとセットの動詞は、動詞単語の意味が状態の変化(変態)と位置の変化(移動)を表すもので、例は成長する、どこどこから落ちる、など。
少し厄介なのは、hebbenとzijnの両方に対応する動詞でさらに数は限定される。
動詞の完了形は、原型infinitiefからの規則変化パターンと不規則変化パターンがある。
それらを記憶して使えるようになるまでは、実際に作文してたくさんの動詞を覚える必要がある。
たとえば「泳ぐ」の原型がzwemmen で、完了形がgezwommen で、過去形単数がzwom 過去形複数がzwommenと変化する。
すぐに気が付くのは完了形を覚えた時点で、過去形単数と過去形複数はほとんど覚えたも同然になる。
だから完了形から取り組む順番になっているのだろう。
Ik heb vandaag gezwommen in het plaatselijke zwembad.(私は今日自治体のプールで泳いだ。)
Ik zwom vandaag in het plaatselijke zwembad. (私は今日自治体のプールで泳いだ。)
完了形と過去形は翻訳すると同じ活字の文章になる。口語か文語かの違いでしかない。
不規則変化動詞は別個にただ記憶するしかない。