3年自転車に乗って、ほとんどの期間、自分で空気を入れてきたが、どうしても上手く空気が入らない。
いつしかキレキレになる。
フランス式バルブというのは、バルブにポンプの口を差し込んで止めるのだが、これがいくら止めたつもりでも、ポンプを押すとシュ――――――といって空気が抜ける。
手順は正しいのに、なぜだろう?
とうとう近くのアサヒに行って聞いてみた。
それで晴れてお悩み解消の喜びの舞。
ポンプの口を浅くしか挿入していなかった。
奥までしっかり挿入してから固定することが大事なのだった。
途中まで中途半端に挿入して固定レバーを作動させても固定しない。
口がふらついてシューーーーと抜ける。
ママチャリだと英式で洗濯ばさみのようなもので挟むから固定することに慣れていてあまり悩んだことがないのに、ここ3年もの間、空気入れに20分もかかることが多発。
なんて間抜けな無駄な時間をかけてきたのかと。
実は今日で質問は三回目。
ようやく解決した。
せいぜい3回の質問に三年かけるかなあと自己嫌悪気味である。