FujiYama’s blog

バイオリン弾きの日常的な生活の風景、感想などのブログです 政経もけっこうあります

音楽教室の著作権裁判

なんと平凡な判決かと意外性ゼロなような気がする。

この判決の意義は妥当な線引きを明示したことで、吹っ掛ければぼったくれると踏んでいた著作権団体と、誤魔化せば払わなくてもすむと企む音楽家の双方ともに、邪道な人たちがやられただけのこと。

もともと適正にやっていた営業演奏家や講師は痛くも痒くもない。

生徒なんてコピーできないと学習の機会がなくなり、論外法外な主張がしりぞけられても当然だと思う。

低所得者音楽教室から排斥せんとする目論見だ。

余裕があれば楽譜は全部新品を購入するのだから、苦肉の策まで攻撃されると教室離れを起こし、もはや問題家庭児童の学習妨害かと言いたくなる話。

1番がめつい部類の団体の邪な策略は見事成敗されたのである。

この国この業界に欠けている教育的視点、養育的視点、社会性を考慮したら、教室から徴収などという発想はあり得ない。

恥ずかしい。