資本主義や自由を全否定する国はもはやない。
中国ロシアはもはや共産主義でもない。
ただの拝金主義でアメリカよりも資本主義を無軌道に進めたほどだ。
ロシアの新興財閥や日欧米の企業進出はよく知られていたし、社会主義国家というよりひとつの大国でヒトモノサービスを回しているのは同じ。
インドもまたアメリカともロシアとも交流交易をしながら中立的に自己決定と経済循環は好調だ。
全世界がアメリカになびくと思っているなら、さすがにそれはない。
日本政府の属国的優等生ぶりは、まったくの弱小ゆえ。
金なら出しますというだけで、国民生活は持続可能性がさらに低下してまるで犬野干のような悲惨なものばかり。
シリア、スーダンでも内戦、ブラジルや中国はアメリカのウクライナ戦争に反対。
アメリカの国民生活はかねてより貧困や離婚に麻薬から銃器の深刻な自滅社会。
ひとつの幸福な家庭というユニットは、どこにもない。
大統領の家庭でもみなさんが苦労している。
日本政府の責任は日本人にまず果たすことである。
それをG7への義務にすり替えるとか、アメリカの機嫌取りしたりとか、国民を痛めつける未熟な商業資本主義は、かえって中国より共産主義ロシアより社会主義であり、世界の専制統治者たちを煽ることが危惧され、かつ世界の貧困層をさらに苦しめていることを自覚する必要がある。
日本の国勢を半端な弱小から大国にしていくならば、米中の狭間で活発な求心力を発揮するだろう。
わたしがフランスの大統領でも台湾には関わらないし、ドイツ大統領なら営業でできるジェスチャーを選ぶ。
しかし、国運をともにすることは不可能だという厳しい事実から目をそらす日本のボケた官僚には呆れ返っている。
G7や外国はどこも日本と心中なんてしてくれない。
楽にボロい稼ぎを狙っているだけなのである。
美しい理想は、国家にはない。
生まれながらのすべて人間の心にある。
日本の政治宗教がその心を踏みにじるのだ。