FujiYama’s blog

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首相はヒトラー主要政党はナチに見える理由

首相はたびたび民主党政権を非難しているが、また毎度のご批判。

非難や批判というのは、珍しくもない挨拶のようなものらしく、自公も民維もどちらからも非難や批判が仕事であり、紅組と白組や東軍と西軍みたいに内戦をやると格好いいと思っているらしい。

しかしこれが茶番そのもので阿保らしい同じ穴の狢(むじな)なのだ。

むしろ、岸田総理大臣が発言するところで気になるのは、日本人が自信を失ったというフレーズだ。

自公と民主党の失敗のなすりつけあい、罪のかぶせ合いを黙認しておいて、国家運営を誤って日本人が貧しくなったことは不問にしている。

第一次大戦後のドイツのように戦後賠償に苦しんでドイツ人が貧しくなり、その不満のはけ口が必要だから精神障碍者が悪いとかユダヤ人が悪いとか民主党が悪いという理屈と同じだ。

日本人に誇りをと煽り立て、武器も教育訓練もやらずにただ戦争だと喧伝する。

ナチスが働けない障害者を医療虐殺したから、収容所へ恣意的に隔離する法律を認めている主要政党はナチグループである。

市町村でいえば、自民が市町村長、公明党が副市長村長、民主党と維新が助役という共同政治体制なのは、これは議論するつもりなどさらさらないだけでなく、ナチズムと同じである。

そんなことを言われたくないのであれば、国連からの指摘を謙虚に受け止めて法改正や法の廃止をすればよいのだが、ナチスヒトラーに対する強制権がなかったように、岸田氏も加藤厚労相も口を揃えて強制力のないものだから知らないと開き直っている。

まるでプーチン政権やゼレンスキー政権のようだ。

民主党で日本人の自信が失われたのではなく、北朝鮮のような強制収容施策を廃止できないまま、経済が落ち込んで家計も逼迫して教育レベルや健康衛生レベルが低下し、それで自信を持てないならそれはまっとうな正常さである。

そもそも民主党公明党も大差ない。

日本バッシングに関してはどっこいどっこいであり、反政府の本性を隠して自民党にへつらっているだけの公明党の罪を不問にするのはおかしい。

日本人は自信過剰なところは謙虚に改善し、自己肯定感が不足しているところはきちんとケアするという両面からのバランス調整が必要なのだ。

政治家の宣伝はいつものことながら不毛であり百害しかない。

民主党が悪かったのは公約とぜんぜん違うことをやったからであり、自民党政権と同じ政策に舵を切ったからである。

自民公明民主というのは団子三兄弟だったのが、そんなろくでもないものをさらに悪化させる維新まで増長して、いよいよ日本は沈没し、自信どころの経済規模、人口、技術、文化レベルではない。

世界的に人類全体の人間性が劣化しているから、比較相対的に富裕層がとても優秀に見えるだけで、確実に日本人は自信を喪失していくよりほかはない。

今の主要政党のままではどうしようもない。

医療虐殺や死刑制度を認めていることに何も感じていない彼らは真人間ではない。

彼らのおかしな自信(過信)は喪失していただきたい。