人類がみんな高度な専門家になって平和な豊かな社会を実現するために必要なことは、あまりにめんどくさい。
このめんどくさい感に訴え続けて、一貫して給与水準を抑制し、必需品を高く提供販売し、インフラの質を低下させるのが、グローバル経済、新自由主義の正体。
ポピュリズムの目的は、政治の進化を妨げて、人間を堕落させて自由なムードの中毒症にしていくこと。
めんどくさい感で、まっとうに職務ができない。公務員もまともに仕事をしない。
政府主導だから、開き直りと内規で正当化する。
きちんとした人間を好奇のさらし者にして冷遇する。
まともに働いたらバカにされる。
消費者、国民を冷ややかに死に追いやるために口裏を合わせる。
まじめなら組合ならいられなくなる。
今ほど無気力で怠惰な健常者が増えた時代はない。
いやむしろ健常者だと自分たちで思い込んでいるだけ。
ロシア兵やナチス親衛隊や皇宮警察もみんな健常者。アウシュヴィッツのスタッフも健常者。安楽死問題も医療従事者。
人間は悪魔のささやきを日常に受け入れている危険な生き物だ。
その悪事を自由として野放しにしている。
ホロコーストや違法不当隔離の自由に目を閉ざして、自分の親しい周囲だけが幸福になれると思っている。
誰もが疑い無く信じ込んでいる自由と宗教で、政経は奇形化し、人類は滅亡しつつある。
人間狩りと劣悪な社会を推進する悪魔のささやきが、みなさんの日常すぐそこにいつでもある。