FujiYama’s blog

バイオリン弾きの日常的な生活の風景、感想などのブログです 政経もけっこうあります

ベテルの家の言う降りていく生き方について

精神障がい者のことは他人事。

わたしは北海道にはまだ渡航したことがない。浦河の障がい者のためのベテルの家というものを完全に理解していない。

ただ、キリスト教ソーシャルワーカーの向谷地さんが語ることや動画を見て、真言宗の僧侶がベテルの書籍から語ることを聞いていて思うことはある。

病院から地域へ障がい者が生活の場を移す時に、地域で偏見と差別が起こるのは、見た目が整えられず受け答えなどが難しいこともある。

基礎的な家庭教育と被ることができていないと知らない人から目立つので難しい。

目の敵にしていれば揚げ足を取る。

偏見差別をあたりまえだというのは、一般の人も含めて教育しなくてもあたりまえということにならないのかと心配だ。

ハンデに配慮しながら、ひとつひとつ懇切丁寧に教えてあげて欲しい。

下に降りていく生き方は、僧侶が言うとおり進歩、商業を第一にする資本主義教育とは違うので、難しいし悪いイメージ。

転ずれば、障がい者は大人しく弱って早めに死んでも仕方ないということになり、平均寿命を縮めるから、医療や人道からは問題になる。社会学などでは階層を下に設定して地域から追いやる意味あいが生ずる。

優しく絞め殺す安楽死につながりかねない。

キリスト教の神父牧師たちは、困窮者を上から目線で見ないように言うが、障がい者困窮者に上がっていく生き方を誘導するのが、そもそも自立支援という言葉の意味だと思う。

ケアしながらという同時進行の事業なので難しいケースも多いだろうが、基本的な方向性が違うようだ。

世の中の各種障がい者は各方面で活躍している。

障がいをおったら、それで人生が終わると考えることは明らかな間違いだ。

生活上必要な社会的スキルの基礎を確認しながら、すべての障がい者が希望を持てる進歩向上の水先案内人としての障がい者福祉従事者であって欲しいものだ。

人間なら障がい者が虐待されたり虐殺されたりすることのないように、歴史を顧みて、政府や医療を監視しなければならない。

偏見を持って差別の先頭に立つキリスト者仏教徒すら存在する。

国会議員も含めて人間性に問題がある日本人が多いのだ。

すでに弁護士と医師で生活費を逼迫させて経済虐待は国中で満ち溢れ、基礎年金を五万円に引き下げるとなると、一般国民は他人事とも思えない。

日本人の知能程度は、障がい者を落とすことに熱心で、自分たちが一緒に落とされていることすらわからない。

レベルがあれば、障がい者に不自由させないでよいように、生活を豊かにしていくものだ。

白人優越主義を丸呑みして、日本人の処遇を下げるだけの愚かな官僚や医療者は、見下げ果てた黄色人種の敵である。

人種差別しているのはまず官僚や医師たちである。