3ヶ月余り前のYouTube動画で筑波大学の中村逸郎名誉教授は6月末までにプーチン大統領が辞任する確率は99%としていた。
その類いの識者のデタラメがどれだけ多いか。
見出しだけでありえない番組や動画が多い。
みなさん知識のある学者なのに、その程度なのである。
あまりアタマがよいとは言えない。
そのスポンサーたちは、世論にアピールして株価と配当のために投資しているだけ。
今後、ロシアというよりプーチン大統領は危機感から戦術核使用について具体的に検討に入るだろう。
あまり気は進まないが、西側がそこまでやるなら致し方ないという判断の段階に至る可能性がある。
クリミアも南東部二州も1ミリもやらない方針でプーチン大統領が了解撤収する確率は低い。先日もすでに停戦交渉決裂。
我慢できるかどうかという面と政権維持の問題がある。我慢しても政権は維持できないから戦術核が選択肢になる。
このまま募兵を重ねるだけではジリ貧なので決断は早期にする必要がある。
遅れてロシア軍が撤退すれば求心力は低下して赤信号が点灯するが専制の全体主義では赤はもっともノーマルである。
赤は進めの信号なのだ。
国会無視で国葬断行とよく似た話。
お気の毒なロシアの善良な方々に涙する。
識者とか学者がコマーシャルの1要員になっているのを見ると、情けなくて聖人を求めたくなる。
学者識者にもそういう心があるらしい。
プーチン大統領にも。。。