FujiYama’s blog

バイオリン弾きの日常的な生活の風景、感想などのブログです 政経もけっこうあります

貧困と一般人の政教一致

貧困の話題は多くの日本人に馴染みがない。
努力が足りないとか、個人の自己責任だとかいう日本人特有の主張が繰り返される。
実際には、サボっているわけではなく、カルト、倒産、円安、貸し倒れ、コロナ、犯罪被害、発病、親族の影響などからの貧困だから、要するに社会や政治がサポートしなければならない。
サポートしないと重大な事態を招く。
努力するのは、サポートを受けながらできることである。
誰しもサポートされて努力しているのだが、そこは見ずに、他人がサポートを受けるのは問題があると言うのが日本人である。
神道の教えを政治にそのまま反映させているのだ。
まさに政教一致である。
努力はあたりまえに宗教心である。
サポートは常識的に政治制度である。
それぞれ別々に必要性があるものを、努力するべきだからサポートは不正だと考えて生活保護や介護、給付金、社会保障を犯罪並みの悪行扱いにする。
その一般人の政教一致をミスリードしているのが、官僚と神道である。
貧困を悪だと教え込み、自己責任だと洗脳する。
だから安い労働力が使える。
自殺と変死も自己責任で片付ける。
神道政治(政教一致)によって、日本は先進国から転落した。
これからさらに貧困層が増えていく。
日本人が日本の異常性について問題意識を持たなければ日本は沈没する。
もうすでに半分までは沈んでいる。