日本の経済学の専門家たちはおよそレベルが低い。
わたしは経済学部卒だが、あまりに下らない学者たちが多すぎて、恥ずかしく思っている。
今の株価しか見ない経済の見方は、消費者を無視しているだけではない。
企業の力を殺ぎ落として、部門を売却して、不採算部門から撤退して、ほんの数年間株価を上げるやりかた。
企業の総合力が落ちて、数年後には企業として魅力もなく開発力もなく株価は落ちてシェアも落ちる。
しかし今期の株価だけは上がるから東大の経済学部卒の主張は絶対正しいというロジックだ。
あまりに馬鹿すぎて話にならない。
日本企業を徹底的に潰して競争力をガタ落ちさせているのは、東大経済学部卒の多数に責任があるだろう。
企業は総合力で数年後に勝ち残る戦略を必要とする。
たったそれだけのことすらわからない東大、エリートのレベルをよく考えて資産や収入を活用しなければならない。
目先は目先である。
犬がエサに飛び付くような日本人が増えていく。
古来からの知恵ある日本人の1人として、あまりに恥ずかしい。
