丸三日、とんこつラーメンを食べ続けて10食になった。
げんこつ、背骨と鶏がらにニンニク生姜タマネギを加えて1000w(中の強)で5時間超煮る。
天然海水の天日塩と丸大豆醤油で味を調えて白胡椒をふる。
麺はとんこつラーメン専用のもので一風堂のものにやや近い素朴系。
美味しい。
気持ちも落ち着く。
体調が良くなる。
材料は合計で2000円余り。
トッピングはネギくらいだが、同じレベルのスープのものを外食すると8000円ぶんくらいになり、電気代を考えると一杯350円くらいか。
眠りが深くなり、腸も胃も歓喜雀躍なのがじわりと伝わってくる。
美味しすぎて、またそのうち食べたくなるだろう。
ベルリオーズ、サンサーンス、シューマン、ドヴォルザークらは謝肉祭にまつわる曲を作曲したが、骨で美味しいスープをとるのは人類普遍に近い智恵なので、謝骨祭という曲も誰か作るとよいかも。
謝骨祭という語感語呂の問題をクリアできれば当たるかも。
中年の骨にしみる豚骨に感謝しながら。