FujiYama’s blog

バイオリン弾きの日常的な生活の風景、感想などのブログです 政経もけっこうあります

宗教でおかしくなると芯から

なにかの間違いは誰しもある。
しかし今度の統一教会の件では、ただの間違いでは済まされないものを見る。
統一教会の談話に、山上家庭をささえられなかったという趣旨があり、宗教の限界を自認しているにもかかわらず、無制限な寄付をほとんど強要してトラブルを起こしている。
新興宗教をやっても幸福になどならない。
容疑者の母親が、旧統一教会を批判にさらして申し訳ないと発言しているのは、宗教が親子関係を破壊している象徴である。
まっとうなら子どもの心配をする。
世間体を気にするなら新興宗教などできない。
芯からおかしくなっている。
霊感商法に吸い寄せられるものを内に持っている。
安倍さんに申し訳ないとか、息子を苦しめて申し訳なかったとか、まっとうな親子関係を築きたいとかいう発言は今のところないわけで、染まると戻らない。
日蓮正宗とは縁がないのだろうから、病んだまま安倍さんは浮かばれず、容疑者の苦悩と犠牲が報われることも晴れることもない。
批判されるべくして批判される宗教には相当の原因があるのだから、報道の自由と正しい宗教教育や社会問題をひろく国民が考える機会の提供は好ましいことである。
信者にとって犠牲者たちのことはどうでもよいらしい。
トラブルや復讐などが頻発する新興宗教がたくさんある。
今の政権や政治家を安易に信頼できない。
クリーンな人間の条件を見直すよい機会である。