FujiYama’s blog

バイオリン弾きの日常的な生活の風景、感想などのブログです 政経もけっこうあります

日本の防衛力の実際と予算のひらき

ここ最近防衛予算の必要性を主張する政治家が増えて今まで主張していた政治家はさらに声を張り上げている。
予算と装備品などを拡張していけば、対中ロになにかしら効果的なことができるというイメージを拡散、洗脳している。
日本の防衛は専守防衛の建前上、攻撃力を保有できない。
F35戦闘機は例外に近いが、攻撃機として使わなければ問題ないという解釈だろう。
護衛艦自衛官不足で設計を変更してかろうじて防衛任務につけるかどうかというくらい。
そこに巨額の予算拡張は、単純明快に軍需産業がボロ儲けするための利権政治そのもの。
中ロの軍事力が特に中国の軍拡で圧倒的なので、自衛隊に今の10倍予算をかけても防衛力は変わらないのに、つまり防衛力に予算が比例しないのに、そこまで利権誘導でよいのかどうか?
台湾のアイアンドーム並みの防衛体制ですら、いざというときにはもたないそうだ。
要するに時間の問題で日本はあえなく敗退する。
予算をいくらかけても投資家のためで、日本人にはみなさん死んでもらう予定だ。
予算はアメリカとの関係で多少歓迎される面と、中ロが強硬に日本といつ交戦状態に突入するかわからなくなる面を天秤にかけて、賢明に判断する必要がある。
パトリオットミサイルの訓練動画や富士総合火力演習の動画をみても、あれでは実戦では役に立たないだろうと思う。
何兆円規模の迎撃ミサイルシステムが機能しない悪夢。
予算をいくらかけても効果がないというもうひとつの根拠になる記事をみつけた。
日経新聞時事通信と友好関係にある韓国の新聞社がさもありなんという調査結果を公表している。東京銀座の時事通信ビルに入っているそうだ。

「戦争が起きれば祖国のために戦う」、韓日中で回答くっきり分かれる

7/4(月) 11:13
配信
中央日報日本語版
世界価値観調査(WVS)がこのほど、「もし戦争が起きたらあなたは祖国のために戦いますか」という質問に対する各国の回答を公開した。

この団体は1981年から各国の社会科学者らの協力を通じ、社会文化、宗教、環境、安全保障などさまざまな分野に対する意識調査の結果を出している。

WVSが発表した2021のアンケート資料によると、この質問に対して韓国の回答者のうち67.5%が「戦う」と答えた。この割合は調査対象79カ国のうち40番目と真ん中に当たり、過去に比べると減少した。「戦わない」という回答は32.6%だった。

肯定的に答えた割合が最も低かった国は日本だった。「戦う」と答えた日本人は13.2%にすぎなかった。次に低いリトアニアの32.8%、スペインの33.5%、マケドニアの36.2%、イタリアの37.4%などと比較しても20ポイント以上の差があった。

「戦う」と答えた割合は概ね過去に侵略戦争を体験した国で高い傾向を見せた。ベトナムの回答は96.4%に達して最も高かった。次いでヨルダンが93.8%、キルギスタンが92.7%、中国が88.6%、ノルウェーが87.6%の順だった。

以上複写。
予想どおり、ほとんどの日本人は平和を希求し、自由を尊重する。
ずいぶん貧しくはなったが、馬鹿げた戦意など持っているクレイジーは1割ちょっとしかいない。
なにかあれば降伏停戦しかない。
安保のある間、アメリカと連携するにすぎない。
そこに巨額予算をかけるのは、消費税増税を予定している。
社会保障のための消費税というのは嘘っぱちで、防衛予算を捻出するための建前だ。
実際年金や生活保護だけではなく時給や賃金が目減りし続けて社会保障を削減しているだけだ。
自民維新などは生活保護と年金を抑制すれば勤労者の待遇や給与がよくなるがごとく宣伝してきた。
防衛予算のための弱者切り捨ては正義であり、それによって国民生活が守られるというハッタリをかまして票を集める手法だ。
当然ハッタリなので、みなさん苦しくなり、人口減少や不景気、閉店、虐待、犯罪、変死自殺などになる。
この日本人の破滅ぷりと諦めのよさはなんだろう。
下位日本人を締め上げてなんともない。
下位日本人はほぼ判断能力がない。
蟻地獄とか沼とかいう日本の実情を改善しようという発想すらない。
経済を締め上げて日本人を減らし、防衛予算で儲けて知らん顔して、何千万人死んでも責任をとらないつもり。
祖国なんてどうでもよい日本人と日本人なんてどうでもよい日本の政治家。
愛(慈悲)と行動のない建前と社交辞令だけの日本人を誰も信用していない。
相互不信の日本人は不幸でしかない。
政府が国民の死滅を目標にしている。
動物としてすら幸せにならない日本人。
エサやお金では幸せにならない。
洗脳でなにかあれば自殺するしかない日本人はあわれとしか言いようがない。
わたしだけが幸せなわけではないと思うが、幸せな日本人なんて果たして何人いるのだろうか?