FujiYama’s blog

バイオリン弾きの日常的な生活の風景、感想などのブログです 政経もけっこうあります

食糧備蓄と災害への備え(食糧危機への具体的対策例)

ライフラインは突然、全部停止する。
復旧は地区と世帯によって時差がかなりある。
電気だけ2日後復旧、ガスは1ヶ月後復旧、水道は、、、という具合だが、その実際はまったく予想できない。
震災後の被害例が多岐にわたり、各種備蓄は1ヶ月程度が必要なのでかなりの量になる。
住居が使えなくなる場合は持ち出すもので流浪生活を月単位で勝負するから大変だ。

スマホの充電はみなさんが大変だとわかる。連絡と情報収集に必須だと思い込んでいるが、本当は基地局が損壊すればパーである。
私は平時に数ヶ月も流浪した経験からソーラー充電式充電池をおすすめする。
いざとなると役に立たないと思う人もいるが、何かの時重要な連絡と必要な情報はそれほど多くなく、最悪7%充電できれば足りる。むしろ無駄にスマホをいじる足りない頭をなんとかするべきだ。
乾電池式は乾電池を大量に持っていかねばならない場合にはとても重い荷物になるが、移動避難の必要がなければ問題ないので、条件付きのものは私は用いない。店頭コンビニのものは瞬時に売り切れなのは誰しも予想する。
間に合わせには、DAISOの税込1100円5000mahのソーラー充電付き充電池がおすすめ。時々満充電にしておくとよい。

水は風呂おけに常に貯水しておくと心強い。私はアルミシートをかぶせて湿気対策をしている。頭皮を洗い、トイレを流し、ちょっと手を洗うなど多用途の必須準備だ。
ペットボトルは2リットルを50本~60本あれば1週間程度役立つが、スペースの都合上30本の備蓄にとどめている。
非常食に現在私は豆乳を採用。24リットル~36リットル買い置いて、ぼちぼち消費しつつ買い足すことにしている。
味噌、醤油、塩、酢、三温糖、ビタミンC、ココアパウダー、米、米油、亜麻仁油、にがり、乾物、調味料、焼酎等はいつもストックしているが、問題は調理と保存に電気が必要で、いざとなるとまるで調理できない。
非常用電源はエアコンや電子レンジなどでも小さな部屋なら断続的に節約しながら1週間程度使えるものは20万円ほどと高価で限定されたものになり、今後購入できれば安心である。
比較的安価なガスコンロセットで調理だけはなんとかなるだろうが、場所ばかりとるボンベがあっという間になくなり、これもスペースの都合上買い置きは大変だ。
さまざまな条件が不要な非常食として、豆乳に加えてハチミツを5リットル買い置いた。もみ米みたいに消費期限がほとんどないからいざとなれば役立つ。

ライトはスマホやバッテリーに付いているが、自転車用のライトを外して使うこともできる。私のものはtypebの充電式でソーラー充電と接続充電可能でかなりの明るさなので心強い。
非常用電源があればスマホもライトも充電の心配はほぼないのだがとりあえずはソーラー充電式に依存する。非常用電源は重くて持ち運ぶようなものではない。条件付きで、車載で燃料の心配がなければ重宝する。
しかしあまりあてにはしておらず、日没と同時に休むための準備に勝負をかけることが一番だ。

これから小麦の輸入価格がさらに上がり、肥料の輸入が滞るため倍以上の値がつき、種苗の輸入がなくなると野菜がダメになり、飼料生産が不足して家畜もダメ。
とにかく食料品は米以外ほとんどダメ。
魚介類もロシアだけでなく、中国漁船がやりたい放題でなお一層厳しくなる。
現在の高騰著しいので巷ではかなり目が血走った輩も増えている。
狂乱物価ならまたそのうち落ち着くのだが、近年から未来数十年に渡って、間違いなく政策として、物価を急上昇させることが確定している。
岸田政権になっても新自由主義路線はまったく変わらなかったため、もはや緊急事態の渦中から日本人が脱するためには海外移住しかない。
とりあえずやっていくための買い置きはしているが、消費期限を無視して買い置いておくべきものが自ずと浮き上がってくるので、各自保管場所があるかぎりインフレヘッジとしても行動しておくことが大切だ。

高騰しているたんぱく質摂取は言われているほど重要ではない。
肉欲を低下させる具体的手法は体質改善であり食生活改善である。特に玄米大豆を中心にすると体質改善は確実で動物性タンパクがほぼ不要になると科学的に証明されている。
数年がかりで取り組む必要があるものだが、私は経験済み証明済みなので気楽にやろうと思う。
アジアの伝統仏教においては魚鳥は口にしないで涼しく悟りをたのしむ心である。
今年中は向こう5年から10年をみてひたすら備蓄にいそしむシーズンになりそうだ。