FujiYama’s blog

バイオリン弾きの日常的な生活の風景、感想などのブログです 政経もけっこうあります

れいわ新撰組の街頭演説にバッタリ


池袋駅周辺に買い物に行ったら、れいわの街頭演説をやっていた。
初の実物の山本太郎(代表)、大石あき子議員、木村議員、フナゴ議員、高井幹事長、大島候補、水道橋博士候補、よだ候補、長谷川候補、キム候補たち。
政治家としての話はみなさん素晴らしいのだが、下らない息抜きの芸人の絶叫ショーにかなりのドン引きで立ち去る人も。感じた違和感は昔巻き込まれた公明党の集まりのものと同じだ。
善い政策を訴えて、世の中に少しでも貢献しようとすることは、政治家として当たり前だが、実効性ある経済政策と命の平等尊重を熱く語ることが、必ずしも良い結果を生むとは限らない。
善政は民の心がなければ成立しない。
絶望した人たちが施し(医療・福祉・各種ボランティア)を拒否することがありふれている。
お金があっても、定職があっても、家があっても、若さがあっても、なにか心がない人たち。
みんな見て見ぬふり、他人事で関わりたくない問題で日本中が埋めつくされている。

政治と大衆と個人が理想的な関係性を築くことができると、幸福追求権は活きる。
相互に相殺しない良い相乗効果が生まれそうな選択肢として、れいわ新撰組と社会貢献(仕事)と日蓮正宗というのがベストだと思う。
カネを回せばなにもかも解決するなんてありえないように、仕事だけでは幸福はないし、信心さえしていれば政治は関係ないというのもおかしい。
人間としてのバランスある努力がとても大切だなと思う。
政治、仕事、宗教を商売や私利私欲でやるのが当たり前になりすぎていて、アジア人はもはや感覚がマヒしている。
政治だけで、仕事だけで、信心だけで、、、という奇人変人ばかりでは、国は成り立たない。
いろんな人たちをみなさん認めあって、助け合う輪を拡げる意義が今ほど求められている時代もない。

一切衆生は互いに相たすくる恩重し(十法界明因果抄日蓮)。

全部で4時間を超え、とても最後までは聴けなかったが、駅前の熱気と盛り上がりを体感しながら、様々に脳裏に去来するものもあった。