FujiYama’s blog

バイオリン弾きの日常的な生活の風景、感想などのブログです 政経もけっこうあります

NHKの女性アナウンサーで顔が出ない

和久田麻由子、惜しまれるオーラ!降板直前に大反響を呼んだ“照明いらず”の美貌
というネット記事があって、うまい見出しだなと感心した。
なぜかスーパーハイレベルコメントを連日繰り出し続けた和久田アナウンサーが、ナレーション方面を主要な活躍の場にすることになったとかなんとかどこかで読んだような。
日本人の感覚としては、すこし人間味がある。馴れ馴れしいとか人なつっこいとかいう魅力よりも先進国と世界の状況とハモらせる物事の見方と政治的な難しさを軽妙にかわす言葉の選び方など、ちょっと知能が高い程度ではその真価がにわかには理解できないスピリッツを感じさせる。
声の澄み渡りかたも素晴らしいが、その精神性もまた美しいものをお持ちなのだろう。
ありきたりなエリートの1人であるようでそれほど陳腐ではなく、また報道の舞台でも活躍する機会があればよいなと思う。
よくある日本人のねちねちした親しみ深い気遣いは実は求めていなくて、さらりとした綺麗な爽快さのための陰のマメな努力の積み上げまで含めた人間の魅力というものこそ、公共放送の表に出る人たちに必要とされるポイントなのではなかろうかと個人的には思っている。
我が家はテレビを設置していないので、出先やYouTubeで見かけるだけだったが、そのわずかな機会の一回一回に心を明るくしていただいたような気がする。
とりあえず一区切りでお疲れ様だが、まだまだこれからも幅広く活躍していただきたい。
美しい心をいつまでも保って欲しい。