FujiYama’s blog

バイオリン弾きの日常的な生活の風景、感想などのブログです 政経もけっこうあります

築地と旦過(東京と小倉) 大規模火災発生

わたしは小倉で育ったが、ついぞ旦過市場で買い物はしなかった。一応有名らしい。
食材や加工食品はほとんど自然食品店でまかない、近所の魚屋で魚を買い、なにも不自由はなかった。デパートとスーパーと組み合わせて使う。
多分、旦過の近所の人たち、小倉駅の徒歩圏内の人たちが使うのだろう。
昨日、久しぶりに築地を訪れる。包丁の研ぎを頼みに行った。
以前同級生と寿司を食べたが、店舗を訪れるのはそれ以来。
刺身包丁のスタンダードではない間に合わせの刺身包丁もどきを(研ぐ)という表現が気に入らないという態度のお兄さんは、少し粋でもあり、見方によっては高慢にも見える。
きちんとした刺身包丁を買うのは後まわしで、買い物の順番があるだけなのだが、そんなことは知らない。
今朝、旦過市場で火災が発生している。
なんと魚介類の水揚げ取扱いがそれなりにある小倉で火災が起きる。
90年代に小倉で魚河岸物語という小説を読んだが、旦過は通り過ぎるだけ、ただすぎると書く。
足を踏み入れたのは築地のほうである。
魚介類が好きで魚河岸物語を読んだが、魚のことはさっぱり出てこない。
魚河岸や市場の雰囲気を少しばかり体感して、魚とは別の新鮮さを感ずる。
昨日の今日なので、多分北九州か旦過市場のたれぞわたしの悪口でも言ったのかと勘繰りたくなった。天バチかもしれない。
ほんとに通り過ぎるだけの市場だった。
市場の前の屋台ラーメンは、何度食べても翌朝腹を下した。
北九州出身とはいえ、北九州では自立できなかったという事実が尾をひくものである。
あまりよい印象がない。