フリカケはたくさん種類があって、どれも御飯がすすむ。
チンジャオロースのタレみたいなものがあったり、浅漬けのもとがあったり、とにかく加工調味料の商品がずらりと棚を占めているのを見て、一切手を出さない。
わたしのフリカケは、混合削り節と丸大豆醤油で、そこらのフリカケより遥かにうまい。
さば、いわし、あじ、そうだがつおの節といわしの煮干しが細かく砕くととんでもない最高級の出汁のもとで、そこに丸大豆醤油だけをかける。
節約の意味より味のほうが大事だが、一石二鳥だ。
さまざまな調理の味の決め手は、ほんとうは塩と薬味だ。
深さや重厚さと味わいのある塩にこだわるとなかなか素人にもうまい調理ができてしまう。
インチキとニセモノの商売はいらない。
一部上場の有名食品加工企業は日本人と日本文化を滅ぼす悪徳闇商人に違いない。
きっぱり不買を決めてから、日本人にも人間としてのあたりまえの幸せが訪れるだろう。