FujiYama’s blog

バイオリン弾きの日常的な生活の風景、感想などのブログです 政経もけっこうあります

扇風機よりサーキュレーター2280円也(家電で気分をあげる)

扇風機が邪魔だと感じたのは、部屋が狭いからという理由もあるが、背が高いからという理由もある。
値段は扇風機もサーキュレーターもたいして変わらず、五千円台から数万円のものが多い。
ワット数は千差万別で使用感と別だ。
開閉できて掃除できるのは同じだが、扇風機と一部のサーキュレーターのみワンタッチ開閉。
タイマーの有無。ほとんど付いている。
首振りの有無。ほとんど付いている。
その他高機能。
サーキュレーターは標準使用年数4年のものが多く、高機能なものは6年。
扇風機は6年がほとんど。

家電量販店で見ると、ひとつだけお買い得そうなサーキュレーターにたどり着いた。
標準使用年数5年。
余計な機能ゼロ。
上下角度だけ手動調整可。
昨日風呂上がりに使ってみたら、弱風で十分使える。

高機能な扇風機のなんともいえない穏やかな風を標準に比較して、弱風使用がちょうどその官能的に心地よい風と音。
強風使用だと残念ながら5年後は怪しいし、とりあえずうるさい。
別の店のほどよいサーキュレーターは少しだけ背が高くて少しだけ値段が高いので、やめておいた。

扇風機の占有体積と比較して実にこじんまりしておさまりがよい。
風に不満はなく、2280円でよほど広い部屋でなければ、12畳くらいなら使える確かな風量。
シンプルそのもので、こんな家電だけ作ると業界が心配になるが、金あまりの富裕層は無駄な出費に不感症になっているから、それほど影響はないだろう。
家電製品はとにかく無駄な機能で高価格帯を狙う手法ばかり。
基本性能を上げることは考えず、適当に故障してくれたらよいと設計するから、高価格帯でも買い替え需要を当て込む部品素材を使う。
その基本性能で技術開発投資をやりたがらないのは、アジア文化の特徴かもしれない。
一時期は日本メーカーも基本性能を上げてよい素材の部品を採用していた。
クーラーが故障なしに30年使えたとかザラだった。
なんともひどい商売に堕落しているメーカーの言いなりになると、大損すること間違いないから、よく研究して必要最低限の買い物をしたい。
たとえば冷蔵庫も350~420Lのものが20万円~くらいだが、量販店で10~17万円、とあるディスカウントショップなら420Lが8万円しない。
量販店で耳に入った話では、土日祝は五万円位安くなる商品がかなりある。
全部日本メーカーの話だから、だいたいボロ儲け狙いの設計製造でかなりどうでもよい吹っ掛けた定価で、わたしはまともに買う気がしない。
わたしはまだ比較的新しい100L超の冷凍庫が健在なので、選び方のバリエーションがあって面白い。
そのうち冷蔵庫を探す時期がやってくる。
まあそのうち。
家電製品のコロナ便乗値上げは無視して安く販売しているお買い得品だけを狙うことにする。