FujiYama’s blog

バイオリン弾きの日常的な生活の風景、感想などのブログです 政経もけっこうあります

せまいスペースに納まる洗濯機

f:id:FujiYama:20220327213840j:plainひとり暮らし用の洗濯機の容量はどのくらいあればよいかと4・2キロをしばらく使ってきて、大きさに問題はなく、不便も故障もなく、掃除中に何気なく蓋のシールを見たら、7年までしか安全ではないと書いてある。
すでに10年経過で、どこも悪くない。
壊れそうな兆候はまったくない。
ネットでも20年使えた人もいるとある。

先日、大手量販店で4・2キロを新しく買って配送してもらったら、なんと2センチ奥行きスペースが足りない。
洗濯機置き場の扉が閉まらず、玄関口が年中塞がることになるので、ダウンサイジングをすすめられた。
かつては4・2キロでも、本体の奥行きは46~48センチのものがあったから、問題なかったのだが、現在は全部50~54センチ位の本体枠になっている。
唯一大手中国メーカーと無名の小型洗濯機が48センチ以下になっている。
日本メーカーはその大きさの本体ではまったく設計発売していない。
3・3キロになる。
小型の本体はコストが高いので、3・3キロのほうが高価格になる。
買い替えが急がないもので今のまま使うことも考えられたが、心配性なのである。
いつ発火するかわからないと言われると落ち着かない。
電子レンジは庫内の底面に穴があいていて、先週気が付いたので即買い替えたが、店員さんに言わせると爆発しかねない状態だった。
洗濯機の中は見えない。
分解でもしなければわからない。
いつ噴火するかわからない桜島小笠原諸島みたいなものを家に置いている。

桜島の近くで呑気に昼寝でもしている人がいるように、気にしないで20年使おうという人もたくさんいるし、止まることはあっても火は出ないだろうと一か八かという人もいる。
生来、気が小さいのだろう。
とにかく気になる。
炊飯器の年数も10年になる。
冷蔵庫も。
家電製品が次々と耐用年数をこえて、請求書を突き付けられているような気の重さ。
壊れるまで使う人の割合が7割をこえている製品も多く、悩ましい。
とりあえず幾ばくか足して、スペースに納まる新しい洗濯機に交換することにした。
スペースのないご家庭のために、日本のメーカーも本体寸法の小さい洗濯機を商品開発して欲しいなと思う。