FujiYama’s blog

バイオリン弾きの日常的な生活の風景、感想などのブログです 政経もけっこうあります

自由主義で憲法議論は浮き足だって自滅へ

安倍氏「空想にとどまり思考停止」 志位氏発言を批判
2022/3/3 13:59

わたしは自由主義を採用しているのだから、改憲の主張そのものを全否定しないし、護憲主張も重視している。
はたして改憲が必要なのか、敵基地攻撃能力は安全保障に資するのかというところから考える。
ロシア軍がウクライナに進攻したから改憲再軍備というのは安易に過ぎる。ドイツの政策転換は危険な大戦の狼煙になるかもしれない。
中国はかつて、日本領内で軍事力の展開は当然だという立場だったが、それは創価学会が中国政府に媚びへつらった賄賂交流をしてきたことに一因がある。
日本は中国の属国だという共通認識を彼ら創価学会と中国政府筋が持っていたことは確かである。
さすがにそこまでされると主権がなくなるので、岸田外務大臣(当時)が厳重に抗議してようやく落ち着いているという状況だ。
台湾防衛も尖閣南西諸島でも安保なしには、日本軍は動けない。
敵基地攻撃能力を整備して緊張を高めるか抑止にするのかという議論は、無制限な軍拡をもたらすだろう。
改憲と同じ議論である。
対中ロ戦略には、国際社会との連携がまず第一なので、日本独自の新たな戦力は不要である。
現状程度の防衛戦力を維持すれば足りる。
日本人は足りないという主張の黒幕を知らねばならない。
プーチン体制がそうであるように、大企業を傘下に置いている財閥は、軍事産業が最も収益力が大きいことを熟知している。
勝てる戦闘なら損害は小さくそれほど大きい問題ではないが、大義名分と世論で自滅する泥沼戦争を助長するのは、国の指導者ではない。
安倍元首相や岸田総理ではない。
日本が主権を維持するために、日本人が国際連携を第一に護憲の道を選べば大戦に発展することもなく戦闘をする必要がない。
国力を冷静に判断して連携外交に徹する賢明な政治を求めていきたい。
過剰な戦力と戦闘と犠牲を美化する論調に違和感を覚えている日本人は案外多い。
歴史をみる限り自由と民主主義というのは、ある程度優良なシステムであるが、完全ではない。
人気のある意見、支持率が高い政治、収益力が高い産業という並びで、幾多の紛争と戦争は繰り返されており、改憲で支持率を上げる目的は戦争である。
国民の生命と財産を守るという国の本来の仕事をチャラにして戦争を断行し、国民をみんな死に近づけて、非戦闘員をさらに苦しめるためには、人気と支持を集める改憲のための策謀しかない。
国際連携、国際協調には中ロが含まれており、はっきり日本の主権を伝えながら、欧米と軍事経済で密に協力することで、日本の軍事的平和は維持されるのである。
政府自民党維新などには要注意厳重注意が必要だ。
世界中身を守るために武器と考えるのが最も危険な発想であることを知らなければならない。