FujiYama’s blog

バイオリン弾きの日常的な生活の風景、感想などのブログです 政経もけっこうあります

ドイツの武器供与とEUがウクライナ人を死に追いやる 安同情の気休め報道はいらない

ドイツは武器供与を発表。
ゼレンスキー大統領の申請にEUは賛同。
ロシアプーチン体制はもはや後にはひけない。
武器到着とEU加盟手続きまでの間にキエフを総攻撃、ウクライナ全土の掌握が必須となった。
攻撃を熾烈化させる必要が出てきた。
多数の犠牲が発生する。
もし周辺国が静観していたら、ロシアは手荒な攻撃より丁寧な武装解除ウクライナ人たちは死傷者を出さず、インフラや建築物の破壊も少なく済んだだろう。
冷静にみて、ゼレンスキー大統領が大衆の人気と支持を集めて、戦争遂行を決断した。
人気と支持を使って、武装解除と平和を勝ち取る賢明さは、彼にはなかった。
ウクライナ人のウクライナ人によるウクライナ人のための戦争であり、犠牲であり、難民である。
自業自得の損害については、助ける意義はそれほど大きいとは言えないので支援は控える。
歴史に学ばない欧米人たちの価値観をまざまざと見て、彼らの戦争であって、わたしの戦争ではないなと思った。

価値観が違うことを認識した上で、アジアの平和と繁栄のために、中国は軍事公安活動を自制しなければならないが、中国の政治が覇権的、強圧的、市民弾圧的で傍若無人さを露にしている昨今の日本の外交の意義はいやまして重要になっている。
アメリカ軍がいなければ完全に中国の属国になるアジアの中小国。その文化は平和主義の伝統である。
衝突すれば犠牲。
現状維持が最善となる。

ロシアとNATOの拡大による衝突を見ただけで、中小国に選択権があるのかどうか、実際上はないことを知らなければならない。
国家主権はなく、国民主権ポピュリズムに流され、あるのはただ犠牲と死だけである。

日蓮は、間違いに対して、身は従えられても心は従わないようにと教えている。
どの国も武装解除はないのだから、日米安保と現状維持が正しい。アメリカも中国も絶対の君主ではない。
幸福と平和の前提であり、知恵だと思う。