FujiYama’s blog

バイオリン弾きの日常的な生活の風景、感想などのブログです 政経もけっこうあります

なにがプーチンにそうさせたのか?コロナウイルス散布の犯人は誰なのか?2022年ウクライナ奪還実現

モスクワまでNATO軍の支配地域は迫り、もはやロシアの自由と権利は守られない。

ナポレオンがモスクワに迫ったとき、ロシア正教のコミュニティは団結し、戦い勝利した。

結局、追い詰められた大国の反発に対して、浮かれた多数派が無力なのは、今も昔も変わらない。
ナポレオン軍は連合軍であり、兵力も圧倒的。ロシア包囲の理由も国際協調で合意した正義そのもの。
あとはモスクワ陥落でロシアはフランス連合国側の属国になるのだと誰もが思っていた。

戦争は犠牲を生むので悪だとされ、一方で併合と軍の進駐は正義だという。
NATOの拡大と正義というのが、ナポレオンと同じ理屈でまったく無意味そのものであった。
ロシアの主張がナンセンスなのか国連事務総長の談話がナンセンスなのか?
主権と合意は自由のもとになされていると主張するNATOはなぜ軍なのか?
そもそも自由主義陣営に自由はあるのか?
奪いつくしとりつくして人間を堕落退廃させるだけの不幸と不運の自由が蔓延している現実の中では、議論や対話が空転するのも当然だ。

本心から正義を語るのならば、NATO軍はないはずであり、ロシア軍の展開だけが悪だという議論は成立しない。
最大派の欧米NATO軍ですら、世界を統治できない。
正義と悪の分け方が最大派のご都合だから、世界中で反発が起こるのだ。
自分たちのご都合でなにもかもなびくと思っているあたり脳天気、少数派が団結して信念と魂で立ち向かえば、多数派が壊滅的敗北を繰り返す歴史があちこちで記録されていく。
ロシアの栄光は孤高の独自性を保つ魂から来ている。
軍や資源経済だけでは、NATOに対抗できない。
厳しい自然環境の中での栄光と歴史ある大国に対しては、その魂に敬意を払うべきである。
世界が武装解除できないレベルの哲学宗教しか知らない歴史的段階にある以上、小規模な防衛戦争に問題はない。
ロシアの自由と主権は尊重されるべきだ。

1812年の戦役は数ヶ月で終わったが、今回はもう数年間かかっている。そのロシアの忍耐もまた理性ある事業遂行なのである。

戦争を完全になくすためには、世界の指導層が日蓮正宗の信徒をやるしかなく、平和を拒否しているのはNATOもロシアもみなさん同じなのである。
今後もいくらでも紛争は起こるに決まっている。
軍や資源経済だけでは、平和は維持できない。
その国の魂こそ生命線なのだ。
伊勢神宮を魂としてまた再び敗北する日本の未来に備えるよう忠告する。