25年余の過去、不本意な学校学部の花の大学生になり、念願の独り暮しで夜更かしは当たり前で、食生活は乱れに乱れた。
今は国立病院の立体駐車場に建て替えられたので、大震災をものともしなかった頑丈な鉄筋の当時の社員学生混在の寮はもうない。
夜食の定番は、近所のファミマで入手する。
角バーガーや弁当やおつまみと並んで冷凍のシリーズが定番。
やきめし、やきそば、グラタン、ドリア、カレーライスを店員にレンジで温めもらって食べた。
特別に美味しいとか品質が高いわけでなく、特に寝ぼけた学生になら不足でもない。
当時で300円くらいだったか確かな記憶がないが、さっきファミマに行くと海老グラタンがまだあるので、同じ味なら懐かしいと思って手を出した。
開封してあまりのちっちゃさというか可愛らしさに笑みがこぼれる。手のひらに乗るくらい。
香りが広がりながら待つこと６分でスプーンを入れると底までわずか。
昔の半分以下の量にダウンサイズ、形状も舟型のものから円型になった。
歳をとると量ばかりほしいわけではなく、どこか安っぽい昔の学校給食みたいな味がそのままだったので、少しホッとする。
今税込300円で多分値段だけはほぼ据え置いているのだろう。
極端な値上げはカップ麺で、もはや意味不明な領域に突入している。
セブン&アイ・ホールディングスも他社もATMとお茶くらいでしか使わなくなった。
浪費癖はコンビニと居酒屋と公営賭博で身に付くから気を付けないといけない。
わたしの場合はコンビニと酒タバコと外食で無駄遣いしていた記憶は鮮明で確かである。割高な値段の記憶だけが鮮明に抜け落ちている。
これからは、適正な小売価格のお店を選んで有意義な消費行動をとるようにするしかない。
百貨店、専門店、量販店、最安店を組み合わせていくこととなる。
円の価値が下がり、額面の意味がなくなり、節約は適正にしなければ仕方ない。
人ものサービスという基本から毎日を生きるしかない。
悲惨だというが選べないことは無駄がないことでもあり、もう二度と買いたくなくなるような商法しか選べない有名企業上場企業のていたらくに国の未来が見えないような気がする。
鳥貴族すら値上げで客と売上を落としたという。
どうすれば公然と困窮者たちにはやく死んでもらえるか？
仏がいう天魔の働きはこんなふうに人々を追いつめ、天命をまっとうさせずに死に追いやる。
キリストは悪魔だとまだ主張しているアジアの化石たちは目を覚まして欲しい。
天魔は神道であり仏教（日蓮正宗創価学会等）である。
鬼畜米英ではなく、鬼畜神道である。
