FujiYama’s blog

バイオリン弾きの日常的な生活の風景、感想などのブログです 政経もけっこうあります

政治宗教が進化しない日本衰退を前提に

f:id:FujiYama:20220120183441j:plainアーノルドトインビーが人類史で政治だけは進化しないと言った。欧米では補足修正の範囲で進化しているが、それはキリスト教が進化しているからである。キリストの心を真摯に受け止めた現代版の教えが普及してこそ。
翻ってわれわれ日本の神道キリスト教文化圏の影響はあるものの、日蓮をかついでその心を踏みにじって知らん顔。
政治宗教の決定的ポイントから、いわゆる科学学問的に日本経済その他日本が衰退することは明らかになった。
誰がなんと言おうが、現実に絶対に衰退していく。
額面で収入が維持されても物価があがり、額面すら下がる予測も出ている。
おおまかに30年後の老齢で3割減から5割減になるように政策を決めている。
一般就労や契約一般就労などでもあまり変わらない。
生活レベルをひたすら落としていくだけの日本の未来をもはや誰も変えようとはしていない。
生活を維持するだけで精一杯の一億総貧乏時代。
こんな時代は、キリスト教神道イスラム教が1番間口が広くて、縛りの緩い宗教家に人が流れていく。散骨ブームはもはや縛りゼロの自由を求めているが、完全に生活費がないから貯蓄を切り崩して、節約するためである。
宗教家がかつては農地を耕作したり徒歩で街頭で修行していた時代には、みなさんが切り詰めてお布施できたものである。そこには本当の尊敬があったし、修行にも真剣さがあった。
現代の僧侶神官の深刻な収益主義はおめでたい家族主義家族計画のための商業になった。
貧しい人のためにと説法している神父がベンツを乗り回しおいしいものを食べて子供をエリートに育てようという豪奢な生活費のために、みなさんが喜んでお金を出せるかどうか?
宗教にお金を掛けられる時代ではない。
宗教の原点は心であり、感謝の心を金額ではかることはできない。
豊かな心を育むために必要な良心、善意、真心という心尽くしは、政治宗教家が質素な生活をすることからしかできない。

あるブログで引用されていた日顕上人の御指南をそのまま転載します。

「末寺におけるお前達一人ひとりの行体ということが、そのまま日蓮正宗の僧侶の代表しておるという形が非常に多いのであります。例えば、首都圏等の寺院の在勤者が受付に座っておる時、これはまさしくその在勤者が日蓮正宗を代表しておるのであります」

平成11年・行学講習会閉校式にて

とても残念なことですが、これから日本経済、一般世帯の生活はますます厳しくなり、日蓮正宗ができる方は相変わらずそれほど増加しません。今ある布施が半減するつもりで宗門を運営しなければ、ノーマルではありません。
セルシオならカローラに、高島屋のお惣菜なら激安スーパー激安弁当の300円弁当に、芋は空き地で栽培して、信徒の真心を大切にするしかありません。
私は日顕上人のお心と悟りを真摯に信心で受け止めて、節約につとめながら御報恩の行動をさせていただきます。
一時期の億単位の資産や年収二千万超の生活を時々懐かしみながら。
えせ宗教家の上級車は禁忌とし、徒歩と安い自転車で寺院参詣に精進しております。
大御本尊さまを競売にかけられては無念の極みですので、3パック39円の納豆や26円の豆腐一丁をディナーに精神衛生その他健康管理に留意しつつ善き市民としてこれ以上は絶対にできないところまで精一杯功徳を満喫しながら頑張っています。