コロナの前は、都内の格安スーパーでも時折110円くらいの値段でサイズもそこそこの大きさのものが入っていた。
最近は158円だと安いほうで、粒ぞろいの小玉になってしまった。
だいたい税込み200円見ておかなければ予算オーバーになる。
そうなると品質の高くて安定したヨード卵光に目が移る。
黄味がしっかりしてヨウ素がかなり入っているし大きさも中程度以上だ。
税込み300円ちょっとならと久しぶりに買ってみると、なんと小玉になっていて、しかも黄味がすぐに破れる低品質なのがすぐにわかる代物になっていた。
時々買う程度でも品質には信頼感すらあったのにとても残念だ。
未成年の間は有精卵が品切れの時にやむを得ず食べるのがヨード卵だったし、それなりの品質が確約されていたというのに、なんということだろう!!
契約している農家によるのか、表示されていた千葉の特定の農家がごまかしているのか知らないが、そんなことがあると次にあまり買う気はしない。
海藻でも食べることにするか。
いずれにせよ、コロナの前後で卵の価格と品質のバランスはいずれも崩壊した。
コロナは商品の価格を上げ、品質を下げたという真実から言えば、それだけで賃上げか切り詰めが必要になっており、庶民は悲惨だし、外食産業も値上げかコストカットを考えるしかない。
政府がなぜ自己努力というのか、諸外国の常識から考えても、ただひたすらナゾである。
極貧層を狙った神道十八番のいじめとかホロコーストが狙いだと考えざるを得ない。
ひさびさに先日イタリアントマトのモンブランとチーズケーキを食べたが、そういう砂糖かココアパウダーでもなめていればよいようなものは贅沢品としてこれからは食べないようにしなければ家計がもたない。栄屋のケーキや大手パン業者の菓子パンと並んで、無駄遣いランキングのトップ10に入る。
ちなみに激安店でブラジル産の鶏もも肉が2キロ600円から650円弱におちついていたものも、コロナで750円弱になり、税込み800円越えになる暴騰ぶりである。(追記11月8日798円に再値上げ)
10年くらい前は九州で2キロ500円だったことを考えると、べらぼうである。
庶民がどんどん真綿で首を絞められていく感じは、どうもあまり愉快ではない。
日本の商売人は神経がおかしいから、どこ吹く風で選挙戦終盤に入った。
昔は闇商人と言ったが、今は一部上場企業とか優良企業として貧困層を締め上げる残虐非道ぶりは、ブランドスーツの熱心な神道の貢君(死語か)たちであろう。
貧乏人は賽銭や寄付なんかぜんぜんしなくてよいようにはなっている。
そのかわりみたいに10年以上本当に収入が頭打ちで食料品物価と消費税ばかり上がって、しかも品質が落ちたらもうおしまいだ。
人間の賤しさはある部分食べるぶんは致し方ないが、過剰な贅沢と商人の賤しさは人を殺しているのになぜか取り締まる法律がない。文化大革命はやりすぎだが、うまく政府が誘導すべきところ、経産省がまた寝とぼけて電力供給逼迫とかマスコミでつぶやくアホらしさに、日本人上下万民の絶望的頭打ち思考を見た気がした。
うおおお!思いっきり叫びたい!