FujiYama’s blog

日常的な生活の風景、感想などのブログです 政経もけっこうあります

日米共同宣言のウラ

カゴメウイグルのトマトを使わないと発表したと報じられた。

かつては中国一辺倒だった世界は、コロナ騒ぎを転換点にして、急激に逆回転をはじめ、日本企業もその流れを意識せざるをえない状況である。

国際協調の観点から、中国の人道問題に対して、また台湾海峡の安全について、明確な態度を表明しなければならない時期にさしかかっている。

そんな中で日米首脳会談が行われ、共同宣言が出された。

これに対して中国は猛反発し、台湾は歓迎したが、やはりそうなのだなと思った。

中国は一国主義であり、他のいかなる国家主権や制度を認める気はない。あらゆる国に対して、中国に従えという態度を鮮明にしているとんでもない国である。

おしなべて共同宣言の内容は妥当であったと言えるだろう。

しかし、この記事は菅を悪意で高く評価するためのものではない。

そんなこと立憲民主から首相が出ても同じことを言うのである。

アメリカと菅の本音は、日本人奴隷化の流れを止めないぞという決意を表明したかったのである。

当然だが中国の意向に従うことはない。

しかしアメリカと菅経団連は日本人労働者を安く叩きたい、日本企業を安く叩きたいという悪しき構造改革を強力に推進したい。

ただその一心で中国包囲網を固めているという一面を忘れてはならない。

日本人は大変である。

中国が対日圧力をかけると表明し、日中友好条約の破棄を申し入れてきたのと同じ状況であり、アメリカも国家ぐるみで日本市場を狙ってうまく甘い汁を吸い上げ、しかもそれらに反発すると日本政府から干しあげられてまともに商売もできない。

平たく見ると三重苦であると言える。日米中のしがらみは強烈なのである。

せめて中国から引き揚げて先進国のしがらみの中で、みなが自由で豊かな国になっていくように努力できるような体制に変わってほしいと願うのは私だけではないだろう。

中国とは最小限度の交流交易にとどめ、中国共産党の動きによっては完全に撤退し、そして自由と公正のルールの国際社会を尊重しながら、国民生活を豊かにしていくことが肝要になってくる。

そこで共同宣言のウラで進行する日本植民地化、日本人奴隷化の現実を忘れてはならないのである。

たしかに中国よりアメリカがマシである。

しかしアメリカは日本を投資先と基地としてしか見ていない。

そして首相官邸では国民のことより株価だけを凝視して日々の公務とやらを遂行しているのである。

アメリカ一辺倒というのは非常に問題があり、ただの極端な資本主義の流れを推進するだけでは、国際競争力が棄損され続けている。GDPの推移を見ても実質賃金の推移を見ても、日本だけが悲惨な数字をあらわにしている。

政府は国民のためにはまったく思考しないし政策を立てないということをまず知って、これを改善するためには、日本人がきちんとした政治的見識を身につけなければならない。はやい話自分のためと日本のためが一致する部分についての学問的な基礎常識をわきまえなければならない。現政権にはそれができない。

日本人がバカで政治なんてわからない、宗教のこともうさんくさいからと野放し、貧乏人は死ねという未開の土人であることを自覚しなければならない。

なんだか耳触りのよいことを言っている政治家や宗教人たちになんとなく良いことを言っているのだから大丈夫だろうという生ぬるい甘っちょろい感覚でいる限り、日本人はただ苦しむだけである。日本人の幸福レベルは貧乏人に優越感を感じるか不幸な人に優越感を感じるか役職の優越感を感じるか、その程度の優越感を幸福だという程度なのである。人間としての幸福こそが自由と民主主義の土台であることをわからない日本人たちはあまりにも愚かである。

まともに子育てができる階層がどんどんせばめられていっている状況、まともに好きなものも食べられない状況、ケンタッキーがおなか一杯食べられたら幸せというただの貧乏で見栄っ張りの悲惨な日本人たちが、なぜ気が付かないのか、どう考えても日本人がバカだからとしか思えない。

菅が最低賃金を上げると発言して中小企業団体が炎上している。彼はほんとうは経済のことなんかわからない。政治的パフォーマンスで賃金を上げたと言えばよいとしか思っていない。

経済音痴の自民党議員が多すぎる。

そしてそんな政権を支持する馬鹿な日本人が多すぎる。

あまりにも哀れで悲惨な民族である。

どんなに努力しても正当に報われるのは、だいたい国民の1割どまりである。近年その一割すら危ない状況になった。

民主主義という、国民主権というあたりまえの幸せをまったく理解できていない。

ユーチューバーひろゆき程度の下らない優越感に浸るゆとりがあるのであれば、貧困層や困窮者たちに職業訓練を施し、人材育成経費を惜しまずに、みんなで豊かに幸せになっていくのが人間性というものである。

優越感に浸るバカな医者や弁護士がくさるほど溢れても、富裕層が二百万人いても、一億二千万人の日本人は豊かにならない。

その修羅のおごり程度で政治をやっても、憲法も宝の持ち腐れである。

現状では日本人には豚に真珠の日本国憲法ということである。

富裕層を含めてアジアの猿に三権分立とか言っても理解できない。

できていない。

政治の近代化を意識していた明治時代当時の元勲たちにはなにか人間としての誇りがあったように懐かしむ気持ちすら起きる昨今である。

今の政治家だけではない日本人には人間としての誇りがずいぶんと浅はかになったなあと見える。

平たく言えば99%の日本人はバカになった。完全なるバナナ共和国そのものになったのである。