FujiYama’s blog

バイオリン弾きの日常的な生活の風景、感想などのブログです 政経もけっこうあります

チャールダーシュ モンティ

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とても親しまれている定番のノリの曲だが、この作曲家はこの曲だけしか有名なものがない一発屋さんらしい。アドリブが多彩なので、演奏者による違いを楽しむのによい。したがって難しくもできるし、やさしくもできる曲。あーこの人はやさしく演奏しているなとか、けっこう難しいアレンジしてるなとかいう違いがある。

YouTubeにアップされている2020年の古澤巌さんのはとても難しくてにわかには真似できないけれども素敵なものだった。あんなアドリブもあるんだなと感銘を受けた。

私はちょうど中間くらいの難易度のものを採用して楽しんでいる。一度レッスンを受けたが、さいごの盛り上がり方を指導されて、それ以来意識的に弾いている。技術的に不安があるとなかなか気が回らないものだが、それほど難しくない箇所なので可能だ。

アドリブを別にすれば、この曲はとくに難しいところなんてない。どちらかと言えば簡単な曲だ。どうかしたらバッハの協奏曲のほうがむずかしいかもしれない。

あまり気後れしないでチャレンジしてみるべき楽しい曲である。