アマチュア向けに楽譜は転調されたものが出回っている。それはそれで楽しめるとよいのだが、こだわって原曲の楽譜を入手した。無料ダウンロードである。
原曲の方が少し難しいようだが、弾けないほどの難しさでもないので、レッスンを受けてみることにする。
先生の違いでフィンガリングが少し違う。わざわざそんな難しくしなくてもよいのではないかとも思ったが、とりあえず指示通りに練習してみるものである。そうすると、なるほどかえって手の形が修正されて弾きやすいのがわかってくる。これがレッスンの味なのだ。
伴奏のピアノと合わせてみると、これが案外難しくて、8分音符16分音符に注意しておかないとズレてしまう箇所がある。rit.の指示も十分に守らないといけない。
伴奏譜を眺めてから弾くと合わせやすい。
演奏上のこともあるのだが、じつはこの曲は愛の曲なのでほんとうは照れる曲なのかもしれないが、私の場合は一般社交辞令的に挨拶には愛を込めてできればいいなという感覚で演奏すると心地よく演奏できるようだ。