FujiYama’s blog

バイオリン弾きの日常的な生活の風景、感想などのブログです 政経もけっこうあります

2021-01-01から1年間の記事一覧

マスコミの傾向と平衡感覚

維新が議席を回復急伸した。 かつての民主党と同じ構図がある。 マスコミが後押しして人気者として取扱い、維新は不満を突いて不安を煽るやりかた。 財政破綻するというデマをとばし、財政学や経済政策学などのマクロ経済をまったく理解していないし、視聴者…

スズキメソッド(バイオリン向け)の使い方

日本人にはスズキメソッドを信奉して失敗する人が多いが、おそらく海外でも似たような事例が多いだろうと思う。 なぜ失敗するかと言えば、愛がなんとか言って楽器が演奏できるようになるという幻想を抱かせる宗教的要素と詐欺的要素を孕んでいるからである。…

バイオリンの持つ泥臭さか人間が出ているのか

こういう業界の痴話と人間の浅ましさは、いくらでもあってウンザリするのだが、また、である。記事を貼る。ストラディバリウスめぐり殺人か パラグアイ、独の父娘犠牲 2021/11/11 22:58 国際 米州南米パラグアイのメディアによると、首都アスンシオン郊外に…

尾崎豊の墓へ寄ってみた

埼玉県所沢市は東京都との境になっていて、今日久しぶりに都立狭山公園にサイクリングして、目と鼻の先だからようやく寄ってみた。 なんと骨は入っていないらしく、ファンのために遺族が手入れしているのだろう。 寄ってみたと言うが、線香と火を持参して手…

心を養生する

沈みきってから立ち上がる 吐ききってから吸い込む 心臓は収縮してから膨張のサイクル 苦悩を突き抜けて歓喜へ誰しも心の元気がなくなるとき、 心が沈んで収縮して苦悩する。一番底まで沈んで吐ききって収縮させてから立ち上がらないと、なにをやってもまた…

ビタミン論争から見えてくるもの

ビタミンC論争というのをご存知だろうか? ライナス.ポーリング博士という科学者がビタミンCの人体へのよい影響についてデータをとって効果を立証したのだが、業界でめったうちにされてきて、先日もまだ日本人ジャーナリストから攻撃されているという歴史あ…

サイレントナイトの落とし込み クラシックで言えばそんなに古くない

教会やYouTubeなどでお馴染みのきよしこの夜。歌詞は下に貼ってあります。 キリストの誕生を祝った歌でありながら、この地球はキリスト文明が支配するのだという宣言にもなっている。ちょうど君が代で皇統が永遠に続くという歌詞とイメージがかぶる。どちら…

バイオリンの音程の不思議

2時間も弾いているうちにようやく音程が定まってくるなどというとんでもない時期があったことは本当に忌まわしい記憶。 幼少期に厳しく母から音程を注意されてほどほどの正確な音程になるのだが、つまり合奏しても綺麗にハモるので、そのまま行けば問題ない…

中年はエリートになろうとしない 世代を問わず逃げるが勝ち

幼児教育の段階では、もしかしたらウチの子どもも才能があるかもしれないと思い、子どももどこまでも伸びようとする。 エリートを目指すのがある意味自然だと思う。 教育費がなければ安価なスポーツや習い事で。 究極は王室を越えて出家させることかも知れな…

低所得勤労者と貧乏人対策専門? 25年前履修した社会学など復習しつつ無差別殺人事件の土壌をみる

皇室には警護がつく。政府要人にも警護がつく。いくつかの近所の総理大臣の私邸脇にはあちらもそちらも警察官の待機場所があり、24時間立番である。 もちろん防犯を目的としているのであるが、一般的には私設の警備や警備会社と契約していることが多いから特…

「螢火が日月を笑う」とどうなるか

もともとは日蓮が悟りのレベルや大小を説いた言葉だった。 生家の都合で神道、カトリック、プロテスタント、浄土真宗、日蓮正宗系の悟りとやらを経験してみると、確かに一番明るいのは日蓮正宗系である。 日蓮系をいくつも対話して経験して比較するとなるほ…

がんばるという自己陶酔から醒めよう

努力とか精進とかを大切にするのは当たり前で、もしやめてしまえばだいたい間違いなく破滅である。 無駄な努力とか精進の方向とか、問題は別のところにある。 思い入れとか実績とかがあれば、なおさらその問題には気が付かない。 毎日ランニングとか毎日筋ト…

投票率と議席過半数の関係 2021

また投票率は伸び悩み。 また自民党が偏頗な議席過半数。無難に口先を合わせておけば、まあなんとかごまかせる。 一応は常識的な政策は打ってきているから補正修正しながらごまかしごまかし。まさに無難にやるのが政治。 議員官僚の保身だけの無難だけでもな…

70代まで現役ってちょうどいい

今の時代は、若い人たちがみんな自由で幸福で非常に豊かな印象がある一方で、美醜から言っても高齢者は厄介な問題にされがちである。 キリストさんが英雄伝説として若死しているから、世界の文明もその影響をもろに受けている。 みんな30代くらいまでに華々…

純度最強の空気感

気を喰らうのが人間の意欲になっている。 なんの気を喰らうかによって、ずいぶん幸福感や満足感の種類や趣は変わってくる。 ガット弦とよい弦楽器から出てくる気は素晴らしい。音だけならナイロン弦でも素晴らしい音は出せるが気が違うのだ。 唱題という日蓮…

現世無間地獄がなぜ実現しているか

エリートと努力について考えてみた。 いろんなエリートがいて、医療エリート、国家エリート、学術エリート、宗教エリートなどがあるが、 日本の場合、なんでもよいから働けと言って、無理して病気になってもぼろぼろになっても誰も知らないという特徴がある…

スーパーの卵がまったく変わった 「ヨード卵!お前もか!?」

コロナの前は、都内の格安スーパーでも時折110円くらいの値段でサイズもそこそこの大きさのものが入っていた。 最近は158円だと安いほうで、粒ぞろいの小玉になってしまった。 だいたい税込み200円見ておかなければ予算オーバーになる。 そうなると品質の高…

ユーモレスク

この曲はピアノ曲をアレンジしたもので、バイオリンで弾くのはかなり難しい。 易しいアレンジのスズキメソッドのものは誰でもすぐ弾ける。 取り組んでみて厄介だがなんとかなりそうだったので、レッスンを受けた。 最初のうちは絶望的でどうにもならないのか…

幼児教育にかける母親の思いとか 無理な結婚には賛成できない バッハのバイオリン協奏曲1番をやり直していて

3歳の誕生日に地元の新聞社の紹介で母は著名な幼児教育の先生のもとへ私を連れて行った。 鈴木鎮一の有名なスズキメソードが一世を風靡したあとに、鈴木鎮一の弟子がやっている教室へ連れていくというオーソドックスな教室の選び方だが、多少個性的な先生で…

快感や快楽と音楽と熟練度 罪悪感や背徳感はどこでどう感じるか

楽器で音をだし、発声する快感や快楽は、どんな音楽にもある。 かといって音痴とか騒音という他人の迷惑になるものもある。 最低限のマナーとして音程やリズムなどのある程度形式の整ったものを志向するクラシック音楽による快楽や快感のほうが認容されやす…

介護老人と精神障害者は虐殺したい思想の集団

介護は手間暇かかって大変です。 精神疾患の対応は難しく時には恐ろしいです。 あまりやりたがらない人も多いです。それを献身的に対応くださる方々がおられるので、みなさんが助かります。 なにしろ殺人は極端で不可能ですからね。 大変でも介護や看護をお…

日蓮正宗の強みと急所 自縄自縛

いろんな宗教があるが、ゆとりある人が大金を使う宗教と、それほど余裕のない人がかつかつやる宗教と、貧困層がぼちぼちやる宗教というそれぞれの都合に合わせた選び方をとることになる。 つまり日蓮正宗の強みである教えの正しさや本尊の正統性というものを…

愛の喜び フリッツクライスラー

何年か前に、たしか山手線の主要駅構内でコンサートをやっていたのを聴いた。 留学して実力を磨いたのもあるが、まだ幼かった頃にはホームコンサートで中国の太鼓を弾いていたなあと懐かしく聴いたまあまあ著名な実力派バイオリニスト。 なんと楽しげな愛の…

愛の悲しみ フリッツクライスラー

クライスラーという人が天才的だなと思ったいくつかの曲のひとつ。 嗚咽とつぶやきが聞こえてくるメロディー。 立ち直ろうとする曲想の転換と泣きつかれて寝付いたような終わりかた。 それなりのダメージが見える曲だが、たかぶりながら表面上はおだやかでも…

国の借金と国民経済をわからない人がかなり多い

今月半ば、民放のテレビ局の世論調査で58%が国の借金を増やさないように経済対策をするべきだと回答している。 これは財務省のエリートが保身のため出世のために発信する情報が過半数の日本人を見事に洗脳していることを示す数字である。 経済を少しでもか…

モーツァルト レクイエム 10月22日東京オペラシティにて

30年以上昔、中学生だったころに、理由は思い出せないのだが、カラヤン指揮ベルリンフィルのCDをお店で買って聴いていた。 多分映画アマデウスの影響はあると思う。 その後モーツァルトの手紙を読んだりしてモーツァルトの音楽が好きになるというありきたり…

衆院選が始まるも壊滅的な日本は手のつけようがない瀕死

昨年2020年10月23日「中国軍は軍事的に台湾を占領できるか」という題で記事を書いた。 報道では中露合同軍事演習と中露軍艦の津軽海峡通過が目に止まる。 大規模な戦闘はもはや時間の問題になってきた。 ここ数年で危険性が最高度に高まり、しばらくその緊張…

都心と田舎と飛行機と

直線距離で羽田空港まで約13kmの近所を歩いていて、あんまり次から次に、数分間隔でジェット旅客機が飛んでいて、それなりに音がするものだから写真にとってみた。 小さくて豆粒みたいにしか写らなかった素人写真だが、そのきちんととれないズレに、過去の懐…

精神修養としてのバイオリンその2

去年の暮れ12月25日に記事を書いて、なんだか難行苦行に立ち向かわなければならないような面倒なバイオリンのイメージなのだが、その2を書いておきたい。 もちろんワクワクする修養として。 楽器が新しく健康になったら、途端に単調なだけだった基礎練習が…

神道遺産は拝まずに保存しておけ

日本の伝統宗教は大別神道と仏教各派である。 別の記事「伝統宗教にも気を付けよう (人は宗教には救われない)」で書いた通り、伝統仏教によってしても、とにかく宗教なんてろくなものではない。 宗教は人生でかける時間とお金と手間が最小のものを最小限や…