FujiYama’s blog

バイオリン弾きの日常的な生活の風景、感想などのブログです 政経もけっこうあります

2021-09-01から1ヶ月間の記事一覧

スズキメソッドあれこれ

バイオリンを弾き始める人が、たいてい鈴木で始めるし、私もそうだったが、振り返ってみていろいろ考える。 世界で評価されて、日本でも認知されてひろまった経緯はおいておいて、はたして優れたところはなんで、不足しているものがなんだという話。 曲から…

詐欺医療と宗教の勧誘と日蓮正宗 広告も報道もされないところ

昔から宗教の勧誘には、よく病気が治るという話が使われる。キリストの奇跡と逸話を焼き直したような詐欺が横行していて、詐欺だろうと思うのに、引っ掛かる人があとを絶たない。よほど切羽詰まったら正しい判断ができずに、人はダマされることが多い。 先日…

あわれなさむいストラディバリウス

弾き比べ動画をみつけて、見てみるとやっぱりストラディバリウスは特別良い楽器ではない。 日本の音楽家はかなりストラディバリウスを特別だというブランドイメージで見ているから、良い音に聞こえると言うだけなのだ。 特にメンテナンス状態で、修理の仕方…

サントリーホールでの名演からの帰途思ったこと 富の再配分と心の分かち合い

東京交響楽団定期演奏会。指揮は円熟のスダーン。コンマスはロシア出身。フランス系音楽のプログラム。 私は経済学をさらった経歴上、どうしてもお金のことばかりに目がいく好ましくない習性がある。 そうはいっても芸大桐朋留学組のオケメンバーたちが、割…

コロナってほんとはマインドコントロール

マスク着用求めた店員を射殺 ドイツ国内に衝撃 2021年9月22日 4時29分 AFPBB News という記事があったが、そのまま貼り付ける。マスク着用求めた店員を射殺 ドイツ国内に衝撃 【AFP=時事】ドイツのガソリンスタンドで、ビールを買おうとした際にマスク着用…

耳が悪いのか楽器が悪いのか 趣味のバイオリンの深刻な音程問題 さえない10年選手たちへ贈るあるつぶやき

G線の開放弦の聞こえかたが楽器によって違うことにはじめて気が付いたのは十数年前で、いくつか弦を試していたころだった。ガット弦のオイドクサばかり使っていて、結局オイドクサに落ち着いたが、ナイロン弦がまったく使えなかった理由は音程がありのままに…

ひとつの不真面目さの集大成 創価学会員さんとの対話:創価学会員さんからの回答というブログを読んで

少し休憩しようと横になってブログを読んでいたら、新興宗教創価学会の会員のとんでもない言説に行き当たって、その悪質さについて記事にすることにした。まさに煮ても焼いても食えない連中。 ひとつは、彼らは新興宗教でありながら、日蓮大聖人様や日寛上人…

きれいごとではない貧困対策 飢餓時代と現代

不如治大悪御書 文永期 平成新編日蓮大聖人御書(日蓮正宗総本山大石寺発行)808ページ 人肉を食はざる投身無用なり。今其の中を取りて之を勘(かんが)へるに、法華経の実相は一同に之を存すと雖(いえど)も、其の行儀は時に随って不定なるべし。故に流通…

表向きと実際 自由と充実のために

先日バイオリンについて少し触れたが、アジアのことわざに「弘法筆を選ばず」という。 プロはどんな楽器でも弾けるのだとよくいう。(なぜか曲の出だし部分か短い曲しかほとんど弾かない) 無名バイオリンで国際音コンに入賞した人がいる。 そう言って道具を選…

バイオリンを弾けるようになるのは大人になってからは難しい というのは本当か?

いきなり難しいという通説に異議を感じさせる題名ではあるが、むしろほとんど不可能だという主張がプロバイオリニストの大勢を占めている。 プロの人だけでなく経験者も、無理でしょと言う人が多いが、あまり言わないのは、せっかく楽しみたい人に対して心苦…

地獄に狂う日本人とほくそ笑む財閥系 あたりまえの音楽と日本の音楽

うまいとへた 近所で工事をしているので騒音がひどくてバイオリンの練習ができない。 それだけなら一過性なのでまだしも、雑談しながら仕事をしている内容が低劣すぎて非常に不愉快である。 日本人の特に土木系の人たちに共通している認識レベルというのが、…

ギトリス復活か 絶望的音楽業界に埋没する運命か

浅識をさらすのは、とても恐れ多いことだが、昨年暮れにお亡くなりになったイヴリー・ギトリスさんのインタビューに、本当の音楽やバイオリンあるいはヴィルトゥオーゾとは何かという探究者への答えがあるような気がしたので、引用させていただく。 YouTube…

バイオリン演奏技術の深刻な現状と未来の明るい展望 へたくそな人がやるべきことのヒント

状況を理解できず無理するとその反動に苦しむのは当たり前のこと。 因果応報です。弦楽器の弓の運びをボーイングと呼ぶ。 美しい確実なボーイングには、自然な呼吸と穏やかな心が前提になる。 土地柄や信心修行(こころがけ)で硬直化しがちなのでリラックスす…

バイオリンの重さと表現の幅 名器の条件

437・8g あるブログに紹介されていた6台の名器ガダニーニの平均総重量です。(肩当てなしフィッティングあり)ガルネリは表板に厚みはありますがやはり400g台前半のものが多いそうです。私の最初のモダンフレンチのはしくれは470gありました。削りが中途半端…

二台目で成功する音楽好き素人のよいバイオリンの選び方 予算100万で名器を

世界の常識にケンカを売ろうというオールド信者さんは、ぜひお読みいただきたい。 今朝、バイオリン製作者の岩井孝夫さんの自伝的文章を読んでいたら、自分の製作した楽器がクレモナで二万でも売れず材料費三台分で楽器店に売却した逸話があった。材料費を仮…

努力と成果と幸福の盲点 人は専門家に踊らされる専門家

青春期、青年期、中年期それぞれに悩みというほどでもないが、いろいろ考えて進路を決めたり新しい選択をしたりする時に、身近な人や聞いてみたい人に相談したことがある人、あるいはこれから相談しようという人もおられるだろう。 私の場合は、ありきたりに…

宗教の魔性と日本に蔓延している人間不信

宗教をやっている人たちを見てもあまりよい印象がない。 新興宗教は論外だし、羽振りのよい富裕層のための伝統宗教にお説教されて喜ぶ庶民など皆無である。 他人の幸福のためだと善意の勧誘をし、なにかの先生、指導者などの肩書きまでフル活用で助言する。 …