FujiYama’s blog

バイオリン弾きの日常的な生活の風景、感想などのブログです 政経もけっこうあります

2021-07-01から1ヶ月間の記事一覧

クラシックバイオリン本来の音 とある音楽観と

バイオリンなんてなにがいいんだろうというイメージがあってもそれはそれで正しい。 ふつうに聴覚を直撃して刺激する物理的に計測される音としての優秀さを追い求めるバイオリンとバイオリン弾きが無数に存在している。何気なくバイオリンの音のイメージを持…

オリンピック精神は病んでいる

スポーツをなんのためにするのかわからなくなるお祭りがオリンピックである。 異常なDNAを持った優秀な運動神経のあるヒトを訓練して国を代表して競わせる。 通常のDNAで日常生活上はそんなに飛んだり走ったりしない。 国の人口と科学と運動施設がある程度の…

人生の相棒 このバイオリンに決めるまで

フルサイズのひとつ前の楽器は少し年数の経った楽器で、とても情緒を感じてバイオリンが好きになった記憶がある。量産楽器ばかり使っていると味わえない感覚だが、まだ子供だった私はそれが贅沢かどうか考えが及ばなかった。 フルサイズのバイオリンはちょう…

暑いんじゃないの?いや涼しいんです。

あまりにはたから見ての印象と当事者の感覚が違う場合、いやそうじゃないからと言いたくなるのが、人情というもの。 日蓮正宗をやっている人を見てしばしばノルマ地獄で勧誘活動に駆り立てられている不幸な人たちという評価をしている一群の見方に出会う。 …

科学と株価のための人類 最新の動向を無視すれば自己を築くことができる

現代人は忙しい。 家事、育児、仕事、地域行事、趣味娯楽、買い物、冠婚葬祭と目が回る。 情報が氾濫しているからみんな正しく物事を判断している、かのように見える。 その人なり、その人の状況なり、今の状況なりに正しく考えてだいたい間違いなく大事に至…

モーツァルトを聞くと頭が悪くなる大衆の不幸

よくモーツァルトを聞くと頭がよくなるというキャッチを目にする。 バイオリン弾きが、きちんと弾けるようになって弾いていると実に楽しく、美しいと思う。 オーケストラのコンサートをホールで聴くとモーツァルトは実に素晴らしいと思う。 これらの前提はプ…

アマチュアバイオリン本体も弘法筆を選ばず

年月日は忘れたが、記憶に残っている、あの日は、楽器の展示会だった。 演奏側とまったく無関係に、楽器と弓の組合せで音色が決まることを知った日である。とても衝撃的な体験だった。 アマチュアなら発達の余地が大きいから弘法筆を選ばずが成立する。しか…

意識のレベル あるバイオリンの先生がいう「目が覚めるような音」

意識が朦朧として判断力が低下してくると休まなきゃなあと思う。単純な疲労の場合は休めばそれで解決。 でもどうやらそれだけではなさそうだなと気が付く。 たとえば試験勉強の出来栄えとかバイオリンやピアノの演奏とかを自分や他人毎に比較してみるとなに…

法華経信解品の長者窮子のたとえ

今日は日蓮正宗の御報恩御講にあたり、寺院を参詣させていただいた。 寄進のあった和太鼓の響きがとても素晴らしいもので、老舗の本物の腕前はよくできたものだと感心した。普通の末寺ではほとんど太鼓はひとつしか使わないが、今日は総本山よろしく二つ同時…

音楽の厳しさと楽しさ なぜ欧米の主要都市に住みたいのか?

幼い頃からバイオリンを弾いて、いくらかのコンサートを楽しむと、いろいろ言いたいことが溜まってくる。健康に悪いので記事にしておく。 バイオリンを習うと、発表会がある。そこでみんなの演奏を聴くこともあれば、前後の演奏だけを聴くこともある。幸いみ…